【Colorful Interview】北川裕二 演歌の魅力をぎゅっと凝縮! 新曲「なみだの純情」を11月23日にリリース
北川裕二が11月23日に新曲「なみだの純情」をリリースする。
灰になるまで 枯れるまで
なみだの純情 ついてゆく
(「なみだの純情」歌詞より)
長年師事する恩師で作曲家の巨匠・弦哲也氏が生み出した味わい深いメロディーに乗せて、北川がいじらしい女性の純情を優しく、そして心地よく聴かせる演歌の魅力を凝縮した作品。聴いても歌っても胸に沁みる、大衆演歌の決定盤がまた誕生した。
カラオケファンの皆さん直撃の王道演歌。愛してください!
新曲「なみだの純情」は北川さんの恩師・弦哲也先生の作曲による作品ですが、第一印象はいかがでしたか。
北川 これまでもたくさんの倖せ演歌を歌ってきましたが、今回はよりまっすぐな女ごころのいじらしさと一途な思いが表現されている曲だと思います。初めて聴いたとき、歌詞の最後の二行目にある「灰になるまで 枯れるまで」のフレーズが追いかけてくるところが印象的でいつまでも残りました。とくに好きなところです。
女唄ですが、愛する男性に健気に尽くす女性の心情の表現など意識して歌われたり工夫された箇所などはありますか。
北川 大衆演歌ですので少しアクセントをつけて荒めに歌おうと思いましたが、幸せなハッピーエンドの歌なので女性の心情を優しく思いやる気持ちで、笑顔で歌いました。
レコーディングはいかがでしたか? 弦先生から何かアドバイスなどはありましたか?
北川 歌入れのときは自分の思い入れとは違っていたので少し苦労しましたね。一行目の「渡しはしない」を初めは重みを持ってとのことでしたが、その後は「優しく軽く」歌ってほしいと言われました。
北川さんの作品はカラオケファンの皆さんにもとても人気がありますが、この作品をカラオケで歌う際のアドバイスがありましたら教えてください!
北川 僕もこの曲のMV撮影のときに監督から「とにかく笑顔で歌って!」と言われました。だから皆さんも、三行目は優しく、四行目からは盛り上げて、「灰になるまで」からは気持ちを込めて歌っていただけたらと思います。
1984年にデビューされ、現在38年目を迎えられました。
北川 いや〜、いま思うにここまでやって来られたのは弦先生をはじめ、音楽関係者の皆様、そしてやはりファンの皆様の応援と支えがあったからです。本当に心から感謝しております。このコロナ禍の間に、いままで悩んでいた腰の手術をしたために現在少し歩行に困難がありますが、それも克服して、40周年のときには全国6カ所でコンサートをする気持ちでおります。
ありがとうございます。最後に、ファンや読者の皆さんへメッセージをお願いできますでしょうか。
北川 「なみだの純情」は、カラオケファンの皆さん直撃!の王道演歌です。わかりやすく歌いやすくて幅広ファンの皆さんに愛される魅力たっぷりの一曲になっています。そしてカップリングの「ふるさとの春」は、僕の故郷・福島をはじめみちのくの春を思い出させる温もりのある心地良い作品です。演奏もフォークテイストでほのぼのとしています。味わいの違う2作品ですが、どちらも愛していただけますとうれしいですね。よろしくお願いします!
NEW RELEASE!!
2022年11月23日発売
北川裕二「なみだの純情」
「なみだの純情」
作詞:下地亜記子 作曲:弦哲也 編曲:南郷達也
c/w「ふるさとの春」
作詞:つつみりゅうじ 作曲:弦哲也 編曲:南郷達也
キングレコード KICM-31085 1,400円(税込)
この記事へのコメントはありません。