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【ライブレポート】おかゆが聖地・渋谷でスペシャルコンサート『昭和百年(2026) シブヤのオカユ』開催!昭和歌謡を未来へつなぐ一夜

おんな流し出身のシンガーソングライター・おかゆが10月7日、東京・渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホールで、スペシャルコンサート『昭和百年(2026) シブヤのオカユ』を開催した。昭和歌謡を未来へつなぐ一夜に、会場は最後まで温かな熱気に包まれた。

 

昭和から令和へ、そして未来へ

おかゆは、2014年から”平成のおんなギター流し”として全国47都道府県を巡り、2019年にデビュー。今年で7年目を迎えた。北海道から“ギャル”を目指して上京した少女は、いつしか“おんな流し”となり、人と出会い、歌を届け、時にはその人生に耳を傾けながら、歌い手として歩いてきた。そしていまは、少女のころの憧れの地・渋谷の街で、自らの言葉で歌を紡ぐシンガーソングライターとなった。
観客の予想を鮮やかに裏切り、会場後方からギターを片手に「石狩挽歌」を弾き語りながら登場したおかゆ。一人ひとりに語りかけるように歌いながら客席を抜け、ステージへと上がると、いよいよ「シブヤのオカユ」が本格的に幕を開けた。

「昭和百年(2026)シブヤのオカユ』にご来場いただき、本当にありがとうございます! 2014年に流しを始めてから10年経ちました。幼い頃に母に連れて行かれたスナックで、幼心に聴いていた昭和歌謡、流しでたくさんリクエストいただいた昭和歌謡。メジャーデビュー後にテレビ、ラジオなどで歌わせていただいた昭和歌謡。私の歌人生は、昭和歌謡とともにありました」

「まずは、私の大切な昭和歌謡を二曲続けてお聴きください」と振り返り、まず届けたのは「酒と泪と男と女」と「朝日楼」。「酒と泪と男と女」はインディーズ時代にテレビ番組『カラオケ★バトル』で歌い、初優勝を飾った思い出の一曲。そして「朝日楼」は、ビクターからのメジャーデビュー後、ショーケースライブで歌った楽曲だ。


「このころは万照さんにマネージャーをしていただいてたんですよね」。おかゆがそう振ると、野々田万照氏が「そうです」と応じる。
この夜のために、特別編成された野々田万照が率いるバンド。その重厚な生演奏をバックに、続いてビクターからリリースしたカバーアルバムから「みずいろの雨」(八神純子)と「思秋期」(岩崎宏美)を届けた。

「本格的なカバーアルバムをメジャーから発売させていただいて、コンサートの幅もすごくぐんと広がって、歌番組でもたくさんの曲を歌わせていただくことができました。これからも昭和歌謡を精いっぱい歌い続けていきますので、皆さん今後とも応援のほどよろしくお願いいたします!」

昭和歌謡コーナーの最後を飾ったのは、中島みゆきの「時代」。昭和から平成、令和へと時代を越えて歌い継がれてきた名曲が、おかゆの歌声によって渋谷のステージに響きわたった。

 

祝・女優デビュー! 塙とのデュエットをファンの前で初披露

中盤には、来年3月に公開(渋谷より順次全国で公開予定)の映画『愛の道草』で主演を務めたナイツ・塙宣之と、同作で女優デビューを果たしたおかゆがステージに並んだ。
先立って登壇した出馬康成監督は、「映画『愛の道草』が出来上がったんですけども、主題歌を今回映画に初出演してもらったおかゆさんに作ってもらいました。そのときに『デュエットソングにしたい。ぜひおかゆさんにも歌ってほしい』。これが実現する日が来るとは思いませんでした」と、主題歌制作の経緯を語り、二人をステージへ呼び込んだ。

そして、おかゆはスペシャルゲスト・塙と昭和のムード歌謡を彷彿とさせる「愛の道草」をデュエットで披露。昭和歌謡の持つ哀愁に、おかゆと塙ならではのユーモアが加わり、この日ならではのスペシャルな時間が生まれた。


おかゆは「塙さんとこうしてデュエットで歌わせていただいて…お客様の前で二人で歌うのは初めてですよね。あらためて、メジャーデビューおめでとうございます」と祝福の言葉を贈った。
一方、塙は「うちの兄(お笑い芸人でミュージシャンのはなわ)はけっこう曲を出してるんですけど……私は歌い手ではないので。まさかね、映画の主演だけでも大変だったのに、今回主題歌も歌うっていうことで、ちょっと本当にね、緊張するんですよ」。これまでにもおかゆと一緒にNHKやテレビ東京の歌番組に出演し歌唱した際、振り付けを間違えてしまったことを告白。二人の軽妙なトークも交え、客席は笑いと拍手に包まれた。

「この『愛の道草』はまだ公開が先なんですが、なんとこの渋谷から上映をスタートするんです。この曲が全国のスナックで歌われて定番ソングになって、映画とともにヒットするように、私も一生懸命歌っていきたいと思います」

“平成のおんなギター流し”おかゆと、映画初主演に挑んだ漫才師の塙。意外な組み合わせから生まれた一曲が、これからどれだけの人々に愛されていくのか。楽しみな幕開けとなった。

 

『満子の昭和歌謡コンサート』開幕!?

そしてライブは、さらに思わぬ方向へ。おかゆがふだんの自分の声で演じたという映画の役柄・満子。そのキャラクターを引っ提げて、「かわいい?」と尋ねる。「かわいい!」と飛ぶ声に、「ほんと?ほんと?私もそう思ってた、自分で(笑)」。おかゆに“満子”が降臨した。

「ちょっとここからですね、満子タイムに行きたいんですけど、皆さんよろしいでしょうか?」

会場から大きな拍手が起こると、すっかり満子モードのおかゆは「ありがとうみんな、満子の昭和歌謡コンサートに来てくれて! 昭和百年でしょ。いや、まさに昭和生まれ、昭和育ちの私にぴったりだなと思って。久しぶりにちょっと歌っちゃおうかしら」。客席に呼びかける姿、全開の“光子節”に会場も大盛り上がりとなった。
そして、満子姿のまま「翼の折れたエンジェル」(中村あゆみ)、「ボヘミアン」(葛城ユキ)、そして「夜空」(五木ひろし)と続き、ステージはさらに熱を帯びていった。

この夜ならではの企画として披露されたのが「DJ OKAYU」のコーナー。
歌手としてだけでなく、“昭和歌謡DJ”としても活動するおかゆが自らセレクトした、本人所蔵のレコードをプレイ。昭和から令和へ受け継がれる歌謡曲の魅力を、今度は“歌う”のではなく“届ける”側から表現した。

 

大好きな渋谷に捧げる「渋谷のマリア」

ライブもクライマックスへ。オリジナル曲から「赤いひまわり」「サヨナラ嘘」を熱唱するおかゆの歌声も勢いを増していった。

「憧れの渋谷で、4年連続コンサートをさせていただいています。北海道に住んでいるころは全く想像もできませんでした。渋谷でも、そしてこうして歌い続けさせていただいてることも、本当に応援してくださる皆さんのおかげです。本当に本当に、いつも大きな愛をありがとうございます。 最後に、私のかけがえのない思いを詰め込んだ、大好きな渋谷に捧げる、そして渋谷でかっこよく強く生きていく女性を描いた『渋谷のマリア』をお聴きください」

ラストを飾る曲として選んだのは「渋谷のマリア」。渋谷という街への憧れと、そこで歌い続けてきた自身の軌跡。そのすべてを込めて「渋谷のマリア」を歌い上げ、本編を締めくくった。

 

アンコールで重大発表!

本編を終えても、客席からは惜しみないアンコールを求める声が続き、再びステージへ登場したおかゆ。そしてここで、「重大発表があります」。


ドラムロールが鳴り響き、来年2027年6月19日に、『ナゴヤのオカユ』をメニコン シアターAoi、そして10月9日、”109の日”に『シブヤのオカユ』をSHIBUYA CLUB QUATTROで開催することを発表。会場から大歓声が上がり、笑顔のおかゆを包み込んだ。

「そしてなんと、オカユシリーズ、今度は名古屋、渋谷から他の街にも行きますので、ぜひ皆さん乞うご期待ということで、楽しみにしていただけたらと思います。いつか全国ツアーで、もっともっとたくさんのところに行けるように、この”オカユシリーズ”は続きますので、皆さん応援のほど今後ともよろしくお願いします!」

 

大好きな昭和歌謡を大切に歌い継いでいく

そして、おかゆのグッズを制作・デザインしている妹の咲貴をステージに呼び込み、「今日の赤と黒の最初の衣装、皆さんいかがでしたか?」と、話題はこの日の衣装へ。オープニングを飾った衣装は、咲貴が制作したものだった。姉妹の仲の良さが垣間見えるひと時に、会場は和やかな空気に包まれた。


そんな和やかな空気のなか、アンコール一曲目は「おかゆタオルを一緒に振るような曲、いままでなかったなと思って。みんなでタオル振って盛り上がる曲があったらいいな」という思いで制作したという「シブラブ」。全員総立ちで会場中にタオルが舞い、客席とステージがひとつになる。

「もっとみんなの力を! Baby Baby Baby Baby!Thank you!」

おかゆは何度も呼びかけながら、最後まで客席を巻き込んで盛り上げた。


そして、ラストはおんな流しとして歌い始めたおかゆがメジャーデビューを果たした当時、その初心を胸にいまも歌い続けている大切なデビュー曲「ヨコハマ・ヘンリー」だった。

「これからも大好きな昭和歌謡を大切に歌い継いでいきながら、自作のオリジナル曲もたくさん作って、たくさん皆さんに届けていきたいと思います」

幼いころから、昭和歌謡が側にあった。昭和歌謡を愛し、歌い継ぎ、いまがある。そして、自分自身の歌も歌い続けていく。「昭和百年」という節目に渋谷で響いたおかゆの歌声は、過去を振り返るだけでなく、令和を駆け抜け、未来へつながっている。

SET LIST
M1 石狩挽歌
M2 酒と泪と男と女
M3 朝日楼
M4 みずいろの雨
M5 思秋期
M6 時代
M7 愛の道草
M8 翼の折れたエンジェル
M9 ボヘミアン
M10 夜空
M11 にゅーとぴ
〈DJ OKAYUコーナー〉
M12 赤いひまわり
M13 サヨナラ嘘
M14 渋谷のマリア
Enc. シブラブ
Enc. ヨコハマ・ヘンリー

 

NEW RELEASE!!

2026年6月17日発売
おかゆ「サヨナラ嘘/愛の道草」
【渋谷盤】


「サヨナラ嘘」
c/w「愛の道草」
作詞:出馬康成・おかゆ 作曲:おかゆ 編曲:野々田万照
c/w「タイトル未定」
ビクターエンタテインメント VICL-37821 1,700円(税込)

おかゆ「サヨナラ嘘/愛の道草」
【にゅーとぴ♪盤】


「サヨナラ嘘」
c/w「愛の道草」
作詞:出馬康成・おかゆ 作曲:おかゆ 編曲:野々田万照
c/w「にゅーとぴ♪」
ビクターエンタテインメント VICL-37822 1,700円(税込)

おかゆ「サヨナラ嘘/愛の道草」
【君ならできる盤】


「サヨナラ嘘」
c/w「愛の道草」
作詞:出馬康成・おかゆ 作曲:おかゆ 編曲:野々田万照
c/w「君ならできる」
作詞:おかゆ 作曲:五十嵐浩晃・鎌田俊哉 編曲:阿部靖広

ビクターエンタテインメント VICL-37823 1,700円(税込)
ストリーミングサービスおよびiTunes Store、レコチョク、moraなど主要ダウンロードサービスにて6月17日より配信スタート
※音楽ストリーミングサービス:Apple Music、Spotify、YouTube Music、LINE MUSIC、Amazon Music、Deezer、AWA、Rakuten Music、KKBOX、TOWER RECORDS MUSIC

2026年4月10日配信リリース
塙宣之&おかゆ「愛の道草」

「愛の道草」
作詞:出馬康成、おかゆ 作曲:おかゆ 編曲:野々田万照
ビクターエンタテインメント

 

CHECK!!

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