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【カラフル現場放浪記】大滝ひかる&駿河ヤマト SHOW CASE Vol.2

6月29日、東京・SHIDAXカルチャーホールへ! 今回は、3月に開催され好評を博した大滝ひかるさんと駿河ヤマトさんのソロステージ第2弾『SHOW CASEVol.2〜ひかるでSHOW〜』&『SHOW CASEVol.2〜やっぱりヤマトじゃNIGHT〜』におじゃましてきました。その模様をお届けします!

 

大滝ひかる SHOW CASEVol.2 〜ひかるでSHOW〜

13時に開演した大滝ひかるのステージは、日本舞踊「千代の寿」、そしてソロデビュー曲「あの日の花吹雪」からスタート。

「日本舞踊どうでしたか? 心配していましたが、なんとか立ち止まることなく踊ることができました。今日は、前回とは全く違う感じで、新しい大滝ひかるの一面を観ていただけるとようにとスタッフさんが選曲してくれました。歌ったことがない曲がたくさんあったので、どうしようと…。でも、とてもいい勉強になりました!」

「三十路を過ぎますと健康は大事だなとか色々なことを思ってまいります。でも、歌にはいい味が出てくる頃だよってスタッフさんが言ってくださっているので、それを信じて今日も脂が乗り出したひかるくんでいきたいと思います!」と、笑顔で意気込みを語った

「袴を久しぶりに着てみました」という大滝に「かっこいいよ〜!」「素敵!」と、客席から黄色い声援が飛び交った

前半は、大滝の大好きな美空ひばりメドレーをはじめ、昨年末に他界した八代亜紀へ思いを込めて「おんな港町」「雨の慕情」「舟唄」のヒット曲メドレーなどを歌唱。持ち前ののびやかな高音を会場に響かせた。

後半は、白いシャツと黒のワイドパンツというカジュアルな衣装に着替え登場し、「東京ブギウギ」や「炎」などノリのいい曲を歌いながら会場をラウンド。ファン一人ひとりと丁寧に握手や言葉を交わし交流を図った。
そしてステージに戻り、リクエストコーナーへ突入。「女の港」や「ひばりの佐渡情話」などをアカペラで歌唱し、大きな拍手に包まれた。

最初に引いたのはなにわ男子の「初心LOVE」。「”しょしんラブ”っていうの? …”ウブラブ”⁈ 読めないわ(笑)! まさかリクエストにこんな曲が来るとは夢にも思っていませんでした…次回までにお勉強してきます」と笑いを誘った

ここからのコーナーは、初挑戦の曲を披露。まずは、所属する日本クラウンの先輩である鳥羽一郎の「カサブランカ・グッバイ」、そして「今年1月1日に石川県で大きな地震が発生しました。本当に目を覆いたくなるような光景が広がっており、まだまだ復興もそんなに進んでいないと聞きます。私も何かできないかなと考えたのですが…やっぱり歌うことしかできません。今日はこの場をお借りして、石川県を舞台にした水森かおり先輩の作品を歌わせていただきたいと思います」と話し「輪島朝市」を熱唱。被災地へ想いを馳せた。

最後は、7月31日に発売となるはやぶさのニューアルバム『三つ巴』に収録される大滝のソロ作品「母の人生~あの日の母はもういない~」を初披露。作詞をいではく氏、作曲を遠藤実氏が手がけており、20年ほど前にある女性歌手が歌っていたという作品だが、縁があり大滝のもとに。デビュー曲「あの日の花吹雪」と同じく母をテーマにした作品だったこともあり、大滝に白羽の矢が立ったという。

「最後は感謝の気持ちを込めてこの一曲を歌わせていただきます」と、アンコールに応え谷村新司の「昴」を歌い上げ、全19曲(メドレー含む)のバラエティー豊かなステージは幕を閉じた。

◾️セットリスト
M1 日舞「千代の寿」
M2 あの日の花吹雪
M3 守られし里〜縄文さむかわ〜
M4 妻恋道中
M5 浪花節だよ人生は
〈美空ひばりメドレー〉
M6 リンゴ追分
M7 車屋さん
M8 港町十三番地
〈八代亜紀メドレー〉
M9 おんな港町
M10 雨の慕情
M11 舟唄
M12 東京ブギウギ
M13 ダンシング・オールナイト
M14 炎
M15 カサブランカ・グッバイ
M16 輪島朝市
M17 津軽海峡・冬景色
M18 母の人生~あの日の母はもういない~
Enc. 昴

 

駿河ヤマト SHOW CASEVol.2〜やっぱりヤマトじゃNIGHT〜

18時からは駿河ヤマトのステージが開演。ソロデビュー曲「ズルい男に乾杯‼︎」のカップリング曲「純情25時」で幕を開けた。

「やっぱりヤマトじゃNIGHTということで、今日はムード歌謡以外にもいろいろな作品を歌います。大きいテーマとしては、発売されてから80万枚以上を売り上げている作品を中心に歌っていきたいと思います。僕の人生にまつわる曲も何曲か出てきますのでぜひお楽しみに」

前半は、やはり「ムード歌謡をガッツリと」ということで、「知りすぎたのね」(ロス・インディオス)、「あきらめないで」(秋庭豊とアローナイツ)、「うそ」(中条きよし)や「昔の名前で出ています」(小林旭)など、時代を超えて愛されてきた作品の数々をしっとりと届けた。

ヤマトの思い出の一曲「逢えて…横浜」は、五木ひろしの作品。デビューする前にカラオケ大会に出場する際、最後の最後まで歌っていた曲だと紹介

後半は、愛用のギターを片手に弾き語りコーナーや、リクエストコーナーで客席と一体となり盛り上がった。「夢を追いかけて東京に出てきて、叫びたいことも叫べない。等身大の鬱憤みたいなものを表現できればいいなと思って選びました。でも、どうしてもモノマネしたくなるから気をつけないといけないんです(笑)」と笑わせながら、まずは長渕剛の「とんぼ」を熱唱。続けて、中学生の時に好きだったという「サヨナラ」(GAO)、「顧みて」(永井龍雲)など思い出深い5曲をエピソードを交えながら披露した。

その後も、「西銀座駅前」「有楽町で逢いましょう」などおよそ16分にもわたるフランク永井の名曲メドレーやソロデビュー曲「ズルい男に乾杯‼︎」などを情熱的に歌い切りエンデイングへ。アンコールでは「テミヤンさんが作詞作曲してくださいました。あなたにもらった愛の薔薇のトゲが痛い!という、色っぽくてかっこいい曲です」と、ニューアルバム『三つ巴』に収録される駿河ソロナンバー「赤い薔薇」を初披露。一面の赤いペンライトと大きな拍手に見送られながら笑顔でステージを後にした。

◾️セットリスト
M1 純情25時
M2 知りすぎたのね
M3 射手座の女
M4 あきらめないで
M5 うそ
M6 今日でお別れ
M7 昔の名前で出ています
M8 逢えて…横浜
M9 抱擁
M10 夜霧の中で
M11 とんぼ
M12 サヨナラ
M13 顧みて
M14 ごめんな
M15 伝わりますか
〈フランク永井メドレー〉
M16 公園の手品師
M17 羽田発7時50分
M18 西銀座駅前
M19 おまえに
M20 霧子のタンゴ
M21 有楽町で逢いましょう
M22 君恋し
M23 ノラ
M24 ズルい男に乾杯‼︎
Enc. 赤い薔薇

 

8月2日には、はやぶさとしての『SHOWCASE Vol. 01〜Summer Party Special〜in 赤羽ReNY alpha』が開催される。コンサートとはひと味違う内容になりそう?!とのこと。チケット一般発売についてなど詳細は、今後発表される予定なので要チェックだ。

 

 

NEW RELEASE!!

2024年7月31日発売
はやぶさ『三つ巴』

【収録曲】
M1 外苑西通り(はやぶさ)
M2 あっぱれ浅草(はやぶさ)
M3 江ノ島ルンバ(はやぶさ)
M4 あの日の花吹雪(大滝ひかる)
M5 守られし里~縄文さむかわ(大滝ひかる)
M6 ズルい男に乾杯!!(駿河ヤマト)
M7 純情25時(駿河ヤマト)
M8 赤い薔薇(駿河ヤマト)※新曲
M9 母の人生~あの日の母はもういない~(大滝ひかる)※新曲
M10 いのち七福船(はやぶさ)※新曲  

日本クラウン CRCN-20488 3,000円(税込)
各配信サイトはこちら ▶︎ https://lnk.to/mitsudomoe

INFORMATION

Hayabusa SHOWCASE Vol.1~Summer Party Special~


日程:8月2日(金)
会場:東京・赤羽ReNYアルファ
時間:開演①14:00 開演②:18:30

CHECK!!

2024年2月21日発売
はやぶさ「赤坂レイニー・ナイト」
【Aタイプ】

「赤坂レイニー・ナイト」
作詞:保岡直樹 作曲:鶴岡雅義 編曲:石倉重信
c/w「しばらく東京離れます」
作詞:本橋夏蘭 作曲:鶴岡雅義 編曲:石倉重信

日本クラウン CRCN-8640 1,500円(税込)

2024年2月21日発売
はやぶさ「赤坂レイニー・ナイト」
【Bタイプ】

「赤坂レイニー・ナイト」
作詞:保岡直樹 作曲:鶴岡雅義 編曲:石倉重信
c/w「夜霧のムーンライト」
作詞:かつらかじ 作曲:平義隆 編曲:内田敏夫
日本クラウン CRCN-8641 1,500円(税込)

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駿河ヤマト Instagram

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