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入山アキ子が15周年記念曲「一泊二日」発表会を開催。「一、二、一、二でこれからも歌っていきたい」

入山アキ子が、10月18日、東京・品川のJ-SQUARE品川で10月19日のリリースに先がけて新曲「一泊二日」の発表会を行った。

入山は、国家公務員である看護師(防衛省技官)として13年勤めたのち、一念発起して歌手へ転身した異色の経歴を持つ。作曲家・鈴木淳氏(2021年逝去)に師事し、2008年に「ザンザ岬」でメジャーデビュー。デビュー以来、歌手活動のかたわら地域活性化の町おこし事業やイベントにも積極的に参加。コロナ禍の間も、看護師免許を生かした健康講座や直接電話相談など斬新な試みを続けるなど、”歌も看護も心から”をモットーに、その歌声と人柄で多くの人々を魅了してきた。

今年デビュー15周年を迎えた入山の記念曲となる「一泊二日」は、いわゆる”許されない恋”をテーマに描かれた大人の恋物語。オープニングでは、所属するレコード会社のテイチクエンタテインメント代表取締役社長・栗田秀樹氏をはじめとする来賓の挨拶に続き、入山は会場に駆けつけたファンや関係者に同曲を披露した。

「今日はこのようなステージをご用意いただいて、大緊張の中ですがこの『一泊二日』を皆様にお聴きいただくことができました。ありがとうございます。15年かけてこの場所にたどりつかせていただきました。今日のこの日が、これまでの歌手生活でいちばん幸せです」と、改めて15周年を迎えた心境を語りニッコリと微笑んだ。

続いて、会場に応援に駆けつけた作詞の久仁京介氏、作曲を手がけた四方章人氏が登壇。久仁氏は、「入山さんはとても透明感のある清々しい声。この作品は、言うなればひっそりとした恋愛。どこにも行かなくてもいい、二人でいられればいいんだという恋愛なんですが、思い切ってどこか旅してみようとなって、女性は火を踏む思いで、誰かに見られていないかと不安の中旅立っていくというきれいな曲なんです。いま入山さんの歌を聴いたら別の感動が起こりました。とてもいい歌です」と入山の歌声を絶賛した。

作詞を手がけた久仁京介氏

作曲を手がけた四方章人氏

さらに、四方氏は「プロデューサーからいい詞ができたんです。ぜひ曲をつけてくれませんかと。詞を見たとたんびっくりしました。読んでいくとすごく意味合いが深い。これはやたらに曲はつけられないと思いました。とにかく彼女のかんじに合う曲をつけてほしいということでいろいろとお話をしました。優しくてしっとり感のある歌、聴き終わった後になぜか心に残る歌、これがいいんじゃないかなと思って、今回作らせていただきました。これを機会に皆さんのお力をお借りして大きな花を咲かせてほしいと思います」とエールを送った。

写真左よりテイチクエンタテインメント代表取締役社長・栗田秀樹氏、四方氏、入山アキ子、久仁氏、プロデューサー・近藤芳樹氏

その後、前作「人生七曲り」、今年からスタートし全国50カ所での開催を目標に挑戦している昭和歌謡オトコウタライブでも好評の石原裕次郎の「北の旅人」、そして自身の転機となったメジャーデビュー曲「ザンザ岬」と、入山自身が選曲した思い入れのある3曲を熱唱。感謝の思いを込めた温かい歌声に大きな拍手が送られた。

「昔から歌が大好きでした。20代の頃からときどき歌手になりませんか、とお声がけていただくことがあってもお断りして看護師を続けるつもりでおりました。でも、その後宿命だと思う出来事があり、看護ができる歌い手としてこの社会で何か役立つことがあるならば、歌と看護を一緒に皆様に提供できる、看護師として自分が培ってきたものを乗せて歌えば、きっと威力を発揮するに違いない、と信じてこの道に入ってきました。いくつになっても挑戦する。その気持ちだけはいつも胸の中で熱く燃えています。歌っていれば幸せなんです。新曲は『一泊二日』ですから、一、二、一、二でこれからも歌っていきたいと思います」

大きな節目を迎え、気持ち新たに。熱い思いを述べ今後の活躍にさらなる意欲を見せた。

なお、入山は12月4日に、埼玉・所沢市民文化センターミューズ マーキーホールで『感謝 15周年記念入山アキ子コンサート』を行う。詳細は、入山アキ子オフィシャルサイトでチェック。

 

 

NEW RELEASE!!

2022年10月19日発売
入山アキ子「一泊二日」

「一泊二日」
作詞:久仁京介 
作曲:四方章人 編曲:南郷達也
c/w「わたしのふる里」
作詞・作曲・編曲:水谷公生
テイチクエンタテインメント TECA-22057 1,400円(税込)

 

CHECK!!

入山アキ子オフィシャルブログ
入山アキ子公式Twitter
入山アキ子Instagram
入山アキ子公式YouTubeチャンネル

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