カラフルパレットがラップ入りの”ニュー演歌に初チャレンジ! 新曲「哀セレナーデ」発売を記念してヨーロー堂で生配信ライブ
カラフルパレットが、新「哀セレナーデ」を発売したのを記念して、9月10日、東京・浅草の音のヨーロー堂で有観客による生配信ライブを行った。
カラフルパレットは、静岡県出身のボーカル・Yu-ki(ゆうき)と、ボーカル&ギターのあきひろからなる2人組のエンターテイメントポップユニット。2013年に結成され今年で結成10年目を迎えた。これまでに第1弾シングル「Flower in the Field」が、全日本高等学校女子サッカー選手権大会応援ソングに、第4弾シングル「ありがとう~100万回の約束~」が、日本テレビ系『スッキリ』のテーマソングに起用されたり、配信シングル「Go the limit」が、女子プロサッカーチーム「ちふれASエルフェン埼玉」の公式スタジアム入場曲に使用されるなど、数々のタイアップでも知られる人気ユニットだ。
9枚目となる新曲「哀セレナーデ」では、初めて演歌に挑戦。それも単なる演歌作品ではなく、J-POP、演歌、ラップをミックスした新世代の演歌として話題沸騰中で、キャンシステム「演歌お問合せランキング」第2位(9月1日付)、「週間 USEN HIT 演歌/歌謡曲ランキング」第9位(9月7日付)にランクされるなど。有線チャートでも大注目となっている。
「今日は、有観客と配信とハイブリッドでお送りしますのでぜひ最後までお楽しみください」とあいさつし、第2弾シングル「にじ」をはじめ、狩人のカバー曲「あずさ2号」や新曲「哀セレナーデ」、そして代表曲「ありがとう~100万回の約束~」など全5曲を熱唱した。
今回、演歌に初挑戦した理由について、Yu-kiは「2人とも親がミュージシャンでして、その親が歌っていたのが演歌・歌謡曲だったことからいつか僕たちも挑戦してみたいなと思っていました。そして、いま演歌の方がJ-POPの曲を歌うことが多いのですが、逆にJ-POPの僕たちが演歌を歌ったらどうなるか、という挑戦的な部分と、日本の音楽文化を残していきたいという思いから今回、あきひろが作詞し、僕が作曲した演歌を歌わせていただくことになりました」。
また、「哀セレナーデ」の曲間にはラップが入っていて、ネットラッパーMC・RamBaar(ラップの詞も同じ)が軽妙なラップで新しい演歌を紡ぎ出している。
「新しいことをしたくて、J-POPの僕たちしか歌うことができない演歌がやれたらいいなと思い、演歌でいう語りをイメージして、ラップになりきらないセリフというものをイメージしてラッパーさんに作っていただきました」(Yu-ki)
「いままでのカラフルパレットだと歌えなかった大人の恋愛歌です。はっきり言うと、不倫の歌です(笑)。(独身の)僕が一度も体験したことのない〝忍ぶ恋〟の歌を書かせていただきました。J-POP歌手が歌う演歌だけではなくて、イノベーションを起こしたくてラップと組み合わせてみました」(あきひろ)
コロナ禍前は年間約300本のライブをこなしてきた彼ら。「目の前のお客様たちに僕たちの歌を届けたいので、これからも精力的にライブをやっていきたい。そして、第一目標の紅白に出て、そのあと、いままでお世話になった全国の方々にライブで報告していきたい」と、今後のさらなる活躍への意気込みを話していた。
NEW RELEASE!!
2022年8月17日発売
カラフルパレット「哀セレナーデ」
「哀セレナーデ」
作詞:カラフルパレット 、 RamBaar 作曲:カラフルパレット 編曲:山田恵範
c/w「 あんたなんか大嫌い」
作詞・作曲:カラフルパレット 編曲:西尾大二郎
c/w「ただいま、おかえり」
作詞・作曲:カラフルパレット 編曲:杉浦秀明
ソルブレッド YZLM-5033 1,400円(税込)
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