増田惠子が65歳の誕生日にソロデビュー40周年記念ライブを開催。「感謝の思いを歌にのせて届けます」
ピンク・レディーとしてのデビューから45年、ソロデビューしてから40年を迎えた増田惠子が9月2日、神奈川・横浜市のビルボードライブ横浜で「増田惠子 40th Anniversary&Birthday Live ”そして、ここから…”」 を開催した。
7月27日にソロ40周年記念アルバム『そして、ここから…[40th Anniversary Platinum Album]』(ソロ活動を集大成した2枚組CDアルバム)をリリースしたことを記念して行われたライブで、この日は自身の65回目の誕生日でもあり、増田が有観客でライブを行うのは、コロナ禍前の2019年12月以来2年9カ月ぶりとなる。
ビルボードライブ横浜では自身初のライブで、大勢の熱烈なファンが詰めかける中、ピアノ、ギター、チェロ、パーカッション、コーラスというアコースティック編成のバンドをバックに、ソロ第8弾シングル「奇蹟の花」でスタートを切った。
「皆さん、お元気でしたか。会いたかった~! 昨年11月28日、私のソロデビュー記念日に初めての配信ライブに挑戦しました。いくつになってもチャレンジというのはとても刺激的で、素晴らしい経験をさせていただきました。でもそれ以上に、こうして長い間皆さんの拍手と『ケイちゃん』という声援、皆さんの笑顔に支えられて45年間、歌い続けてこられたんだなとつくづく実感しました。本当に皆さん、ありがとうございました。そして、ここからも私と一緒に歩いていってくれますか。今日は、この45年分の感謝の思いを歌にのせて皆さんにお届けしてまいります」
笑顔であいさつすると、ニューアルバムに収録されている新曲から「観覧車」「向日葵はうつむかない」、ピンク・レディー時代の大ヒット曲から当時の振付を交えながら「UFO」「渚のシンドバッド」、1981年発売のソロファーストシングル「すずめ」(作詞曲・中島みゆき)などを歌唱した。
「45年間、私が歩いてきた道、紡いできた時間、皆さんとずっと一緒に来た道を大切に抱きしめながら、そしてまた新たにしなやかに、凛と生きていきたいなという思いで『そして、ここから…』というタイトルを付けさせていただきました。衣装も私の大好きな白をコンセプトにして、そんな思いがたくさん詰まったアルバムになっています」
また、カバー曲から1stステージでは竹内まりやの「人生の扉」、2ndステージでは越路吹雪の歌ったシャンソンの名曲「愛の讃歌」を披露し、アンコールでは、アルバムの中で本人お気に入りの新曲「 Del Sole(デル・ソーレ)」などを熱唱。バースデーという特別な日に45年間の軌跡を凝縮した見どころいっぱいのステージで最後まで客席を楽しませた。
NEW RELEASE!!
2022年7月27日発売
増田惠子『そして、ここから…[40th Anniversary Platinum Album]」
(通常盤)
【Disc1】KEI SOLO WORKS 1977-2018
ピンク・レディー時代のソロ歌唱曲とソロ名義で発表したシングル表題曲をすべて収録
【Disc2】AND, FROM NOW ON…
待望の新曲(5曲)とデビュー40周年記念日に配信されたスタジオLIVEを初商品化
【Limited Edition】特典DVD付き
最新インタビュー、ディスコグラフィー掲載
ビクターエンタテインメント VICL-65703~4 4,400円(税込)
この記事へのコメントはありません。