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台湾出身のレイジュが徳間ジャパン移籍第1弾の新曲「手相」発売記念ライブを開催。多くのファンが詰めかけ「感謝感激」

今年1月に活動拠点を九州・福岡から東京に移し、アーティスト名を「麗珠」から「レイジュ」に改名して再始動した台湾出身の歌手・レイジュが、5月29日、東京・赤坂のマリーグランアカサカで新曲「手相」発売記念ライブを開いた。

テレサ・テンにあこがれて2011年に日本デビューしたレイジュは、テレサのヒット曲を数多く手がけている作詞家・荒木とよひさ氏が、2019年にリリースした「いのちの愛」、2020年の「そして…Good bye daiys」の2作品をプロデュース。彼女の名付け親でもある荒木氏が、「テレサ・テンが、時代を急いで飛び去った心の中に残る永遠ならば、レイジュは、何十年という時がゆっくりと温めて孵化した、伝説の不死鳥だと思う。テレサが僕の生きてきた証しならば、レイジュはもうひとつの僕の未来の伝説である」と絶賛する実力派歌手だ。

新曲「手相」は、歌手の湯原昌幸が「穂波唯」のペンネームで作曲した、手相に揺れる女性の恋心を切々と歌い上げた作品で、徳間ジャパンコミュニケーションズ移籍第1弾として今年3月30日にリリースした。「ゆうせん週間ランキング」では9位を獲得するなど好セールスを記録している話題作だ。

「こんなにもたくさんの方に足をお運びいただき、感謝感激です。最後まで楽しんでいってください」(レイジュ)

テレビ番組『三沢あけみのお茶会歌謡界』(BS12)で共演している三沢あけみから激励のメッセージが紹介され、大勢の熱烈なファンが詰めかける中、新曲「手相」やカップリング曲の「横浜レイニー」、同じ台湾出身の先輩歌手、欧陽菲菲の「ラヴ・イズ・オーヴァー」「雨の御堂筋」、レイジュが尊敬する故郷・台湾の大先輩であるテレサ・テンの「別れの予感」など全14曲を披露した。

途中、「手相」を作曲した湯原昌幸がサプライズで駆けつけ、お祝いの花束をレイジュに手渡しながら「レイジュさん、本日は新曲発売記念ライブ、おめでとうございます。妻・荒木由美子が『あなた、手相を見せて』と言って、ときどき僕の手相を見てくれるのですが、手相というのは変わるんですね。そこで、手相をモチーフにして歌を作ったら面白いのではないかなと思い、自分で歌うつもりで作詞の宮田純花さんにお願いしてこの曲が出来上がりました。それを(レイジュの)プロデューサーの方が聴いて、『これは、レイジュが歌ったらいいのでは……』と言ってくださり、レイジュさんに歌っていただくことになりました。結構、手相や人相を気にする方は多いと思いますが、とてもうまくできた1曲だと思います」と、誕生秘話を語った。

そして、湯原は会場からのリクエストに応えて1971年発売のミリオンセラー曲「雨のバラード」、ロングセラー曲「冬桜」を歌いステージに花を添えた。

湯原からの力強いエールにレイジュも感激の様子で、最後に「私ひとりでは何もできないので、これからも皆さまのお力をお貸しください」と、さらなる飛躍への力添えをファンに呼びかけた。

 

NEW RELEASE!!

2022年3月30日発売
レイジュ「手相」

「手相」
作詞:宮田純花 作曲:穂波唯 編曲:猪股義周
c/w「横浜レイニー」
作詞:杜美樹人 作曲:みさきいちろう 編曲:猪股義周

徳間ジャパンコミュニケーションズ TKCA-91414 1,350円(税込)

 

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