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夏川りみが新曲「詩、歌、唄」発売イベントを開催。ミニライブで全4曲を披露

大ヒット曲「涙そうそう」で知られる沖縄・石垣島出身の夏川りみが、ニューシングル「詩、歌、唄」(うた、うた、うた)をビクターエンタテインメントから1月29日に発売したのを記念して、同日、東京・江戸川区のショッピングモール・アリオ葛西で新曲イベントを開いた。
リリースイベントは、コロナ禍を経て約8年ぶりの開催。「アリオ葛西」(旧・イトーヨーカドー葛西店)でのイベントは、夏川りみとして1999年5月21日に「夕映えにゆれて」でデビューした2000年2月23日発売の第二弾シングル「花になる」のリリースイベント(同年3月26日開催)を初めて行った場所だ。

そんな思い出のある場所で約25年ぶりにリリースイベントを開いた夏川は「今回の話をいただいたとき、当時はイトーヨーカドー葛西店さんという名前でしたが、またそこで歌わせていただいたらいいですよね、とこの場所での25年ぶりのミニライブが実現しました。こうしてまた同じ場所で歌わせていただくのはとてもうれしいですね」
会場には約150名のファンが詰めかける中、「ひとりでも多くの方に生の歌をお届けしたいと思います」とあいさつ。醍醐弘美のキーボードをバックに、夏川は三線も弾きながら「島唄」をはじめ、「童神~ヤマトグチ~」「涙そうそう」、そしてニューシングル「詩、歌、唄」(ピアノバージョン)」の全4曲を熱唱。続くスペシャル特典会では、CDの購入者を対象にファンとのツーショット撮影会を行い、合わせて直筆サイン入りミニ色紙をプレゼントした。

新曲「詩、歌、唄」は、鮎川めぐみが作詞、平井夏美が作曲、星勝が編曲を手がけた作品で、昨年5月に配信リリース。昨年6月29日の神奈川・関内ホールからスタートしたデビュー25周年記念全国ツアー『夏川りみ 25th Anniversary Concert Tour 〝たびぐくる〟2024』(残りは2月15日の東京・ルネこだいら、3月2日の沖縄・石垣市民会館 大ホールの2カ所)でピアノバージョンとして披露してきたところ来場者たちの間で大きな反響を呼び、要望が多いことからCDリリースが決まったもの。今回、レコーディングスタジオで一発レコーディングされた音源が使用され、それに同曲のピアノバージョン、典礼会館の新CMソング「ハレルヤ、ありがとう」の三曲、そして「詩、歌、唄」のオリジナル・カラオケ、ピアノバージョン・カラオケ、「ハレルヤ、ありがとう」のオリジナル・カラオケのカラオケ三曲、全6曲が収録。

その新曲については「私の歌が人々にとって寄り添える歌であってほしいなという思いを込めて歌わせていただきました。私のいままでの思いが詰まった一曲になっていますので、ぜひたくさんの方に聴いていただきたい」とし、25周年を振り返って「『涙そうそう』という歌に出合えていなかったらいまの私はいなかったし、25周年を迎えることはできなかったと思いますので、『涙そうそう』に出合えたことにとても感謝しています」。これからの目標は「まずはあと2本のツアーを成功させること。そして、今年もツアーが始まると思いますので、ぜひまた皆さんに見に来ていただきたいですし、世界に向けて私の生の歌を届けられたら…」と話していた。

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