松阪ゆうきが毎年恒例の豪華な『2024 Christmas Dinner Show』を開催！

2024.12.24News

音大声楽科卒業の民謡育ちで実力派歌手として大きな注目を集める松阪ゆうきが、12月24日のクリスマスイブに東京・錦糸町の東武ホテルレバント東京にて、恒例の『2024 Christmas Dinner Show』を開催した。

赤いスーツ姿で登場した松阪は、今年5月にリリースした新曲「黄昏のシルエット」、スマッシュヒット曲「真実の愛」をはじめ、弾き語りで「もしもピアノが弾けたなら」などを披露。民謡からポップスまで幅広いジャンルを歌いこなし、満員の350名ものファンの前で全21曲を熱唱した。

ゲストで来場していたデヴィ夫人が途中でステージへ招かれて登壇し、「英語の歌もいけるわね。弟子の子デヴィと、紅白歌合戦出てね」と激励。会場を沸かせた

松阪は、幼いころから祖父の影響で民謡に親しんで育った。東京の音楽大学で声楽を学び、卒業後はミュージカルの舞台に立つかたわら、2012年より民謡の大家である原田直之氏に師事して民謡歌手として研鑽を積んだ。
伸びのある声質と民謡から演歌歌謡、オペラまで歌いこなす歌唱力は”スーパーハイブリッドシンガー”と称され、今後の活躍が期待される歌手である。

師匠である原田直之氏と

ファンから大きな声援を浴びた松阪は「今年は試練の年でした。6月に偽膜性声帯炎になり、思ったように声が出ませんでした。歌えることが当たり前のことだと思っていたので、歌えることへの感謝の気持ちでいっぱいです。本日ご来場の皆様に、心に響く歌を精いっぱいお届けしたいと思います」と話した。
また、来年の抱負を聞かれると「来年は1月2日から、由紀さおりさん＆安田祥子さんとのショーをさせていただきます。一年を通して大先輩たちと、日本語の歌の素晴らしさを伝えていきたいと思います。いよいよ10周年イヤーに突入しますので、必ず飛躍の年にしていきます。応援よろしくお願いします。目標は『NHK紅白歌合戦』出場です」と熱く語った。