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チェウニが新曲「オータム イン トーキョー」披露ランチショーを開催。「これからも未来を見て、皆さんとともに歌い続けます」

チェウニが、4月17日に新曲「オータム イン トーキョー」を発売したのを記念して、5月26日、東京・マリーグラン赤坂で新曲披露ランチショーを開催した。

幼いころより歌の才能を発揮し、母国である韓国で8歳のときに歌手デビューしたチェウニ。大学で音楽を学び才能にさらなる磨きをかけ、1998年に”自身の可能性を広げたい”と単身来日。1999年、「トーキョー・トワイライト」で日本デビューを果たし、2000年には『第42回 輝く!日本レコード大賞』新人賞などを受賞し、大きな注目を集めた。

今年はチェウニにとって日本デビュー25周年のアニバーサリーイヤーであり、新曲「オータム イン トーキョー」は25周年を飾る記念曲として、4月の発売以来熱烈な支持を得ている。この日は、会場の定員数を超える大勢のファンを前に、新曲をはじめ、これまでチェウニが大切に歌い続けてきた”東京”を舞台にしたオリジナル作品の数々など、全13曲を披露。25周年の新たなスタートにふさわしい圧巻の歌声を響かせた。

オリジナル4作目として発表した「最愛のひと」のアルバムVer.を歌いながら、チェウニがステージへ登場した。「今日は皆さんお越しいただきまして、本当にありがとうございます。チェウニは今年3つのお祝いごとがあります。ひとつは、日本でデビューして25周年になります。2つ目、今年は辰年で年女なんです。3つ目、今年還暦になるの。赤いちゃんちゃんこを着れるのよ(笑)。そして今年は大事な年だから、キャッチコピーを作ったんです」。そうあいさつすると、スクリーンに「これまで、そしてこれから」と、チェウニの直筆で書かれたキャッチコピーが映し出された。

「一番は元気。二番はチェウニ。皆さんが元気でいてくれないとチェウニを応援できないでしょ(笑)!」。飾らないチェウニにオープニングから温かいムードに包まれた

「ひらがなが大好きなんです。親しみやすいし、柔らかいしなやかさがあって。私は(過去は)振り返らないの。もうまっすぐ前に行くだけ。これまでの25年を大事にして、区切りをつける意味で『、』をつけました。そしてこれから、未来を見て皆さんとともに歌い続けます」

大きな拍手がチェウニを包み込んだ。そして、25周年を彩る作品を手がけた作詞家の髙畠じゅん子氏、作曲家の浜圭介氏が登壇。浜氏は「初めて彼女の歌を書かせていただきました。非常にハートフルで、感情の出し方が本当にうまいアーティスト。彼女の歌唱に感激しています。これから新しい彼女の作品を書けそうな気がします」。
今回が3作品目となる髙畠氏は「チェウニさんの声はきれいな水かなと思うと泥臭いところもあって、それをカクテルにしたような独特な声。大好きで惚れています。この曲で素敵な成果を出せるといいなと思っています」と、チェウニの歌声を絶賛し、さらなる活躍に期待を寄せた。

写真左より浜圭介氏、チェウニ、髙畠じゅん子氏。浜氏は以前チェウニの母(「トロットの女王」や「韓国の美空ひばり」と呼ばれ韓国大衆歌謡を代表する歌手・李 美子=イ・ミジャ=)に曲を依頼したことがあるそうだが実現しなかったという。「ですが、こうしてお嬢さんに書かせてもらったことを光栄に思っています。頑張ってください」と話した

「(先生方にお越しいただいて)びっくりしました。うれしくて涙が出ちゃう。本当にありがとうございます」。そう呟くと笑顔を見せ、全身で感情を表現しながら「オータム イン トーキョー」を歌い上げ、ファンを魅了した。

新曲「オータム イン トーキョー」は「愛のない暮らしに気がつきペントハウスを出ていくんです。悲しみを受け止めながら、前を向いて歩いていくという曲です」と紹介した

前半では、2002年に発表した東京を題材にした作品を集めたアルバム『Tokyo・トーキョー・東京』より、かぐや姫の「神田川」や森進一の「東京物語」、井上陽水の「Tokyo」をセレクト。選曲した理由などを交えながら、オリジナリティーあふれる歌唱で次々と聴かせた。

「神田川」はレコーディングして以来初めて歌唱するといい「とっても素敵な曲なんだけど、言葉があまりにも難しくて…(笑)。一番苦手なちっちゃい『っ』がいっぱいあるんだもん」などとユーモアたっぷりに語り会場を沸かせた

締めくくりは、新曲のカップリングに収録されている「おいしいお茶」。「これまでの私の曲にはないジャンルの曲。手拍子をすると血行がよくなるので体にいいしボケ防止にもなるのよ(笑)。手拍子しながら皆さんと一緒に歌いたい。みんなの応援歌、私の応援歌です」と笑いを誘いながら、客席と一体となって盛り上がった。

後半は、前作「ローズレイン〜薔薇の雨〜」からスタート。続けて、新曲発売記念として公開され好評を得ている『チェウニが選ぶ トーキョーの歌プレイリスト』より、”東京”を舞台にしたオリジナル曲をふんだんに届けた。

「ローズレイン〜薔薇の雨〜」を作曲したANTONIO氏も客席でチェウニを見守っていた。ANTONIO氏とは『チェウニ&ANTONIO SATURDAY MUSIC』(第1・2・4土曜日、朝9:30〜9:45にテレビ埼玉にて好評O.A.中)でともにMCを務める仲でもある

「韓国から日本に来てこの曲をいただいて、そしてレコード大賞の新人賞をいただきました。日本でやっていけるなという自信と勇気を与えてくれた大切な一曲です」。デビュー曲「トーキョー・トワイライト」への思いを明かし熱唱した

そして最後に、「今日はもちろん、この曲をもう一回歌います。自分で言うのはおかしいけど、いい曲です。皆さんもいいと言ってくれて本当にうれしい。私の子どもみたいに大切なんです」と目を輝かせながら、再び「オータム イン トーキョー」をのびやかなピュアボイスで歌い上げ、「ありがとうございました。サランヘヨ!」と笑顔で手を振りステージを後にした。

今年9月のデビュー日で25周年を迎えるチェウニは、12月に東京・新宿のヒルトン東京で8、9日の2日間、クリスマスディナーショーの開催も決定。ファンから大きな祝福の拍手と歓声を受け、うれしそうに目を細めていた。詳細は後日発表される予定だ。

◾️セットリスト
M1 最愛のひと(アルバムVer.)
M2 オータム イン トーキョー
M3 神田川
M4 東京物語
M5 Tokyo
M6 おいしいお茶
M7 ローズレイン〜薔薇の雨〜
M8 星空のトーキョー
M9 ガラスの東京タワー
M10 東京の枯葉
M11 Tokyoに雪が降る
M12 トーキョー・トワイライト
M13 オータム イン トーキョー
Enc. 追憶のセレナーデ

▶︎【Colorful Interview】チェウニ ”これまで、そしてこれから”。25周年記念曲「オータム イン トーキョー」とともに新たな一歩を

 

NEW RELEASE!!

2024年4月17日発売
チェウニ「オータム イン トーキョー」

「オータム イン トーキョー」
作詞:髙畠じゅん子 作曲:浜圭介 編曲:鈴木豪
c/w「おいしいお茶」

作詞・作曲:苗村苗子 編曲:石倉重信
テイチクエンタテインメント TECA-24012 1,500円(税込)

 

 

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