島あきの、第二章がスタート! デビュー5周年コンサートで感無量の涙。「初心を忘れず、めんこがってもらえる歌い手へ」
島あきのが、9月10日、北海道・函館山山頂クレモナホールでデビューして初めてのコンサート『ソーランボイス爆裂!島あきの五周年記念コンサート〜故郷・函館へ感謝を込めて〜』を開催した。
島は、母と同じ北海道知内町出身の北島三郎に才能を見いだされ、2018年に「津軽海峡」でデビュー。現在は出身地である北海道を拠点に、そのダイナミックな歌声”ソーランボイス”を武器に精力的な歌手活動を行い、着実にファンを増やしている。
今年7月にデビュー5周年という歌手として初めての節目を迎えるにあたり、”5周年コンサートを開催したい!”という島の強い思いを受けて、師匠である作詞家・円香乃氏の総合プロデュースのもと、『島あきの5周年プロジェクト』がスタートした。島は、自身の夢を叶えるべく「自分で会場を満員にすること」「約束した減量を成功させること」を師匠に誓い、販売から2カ月弱でチケットは完売。さらに、14キロもの減量に見事成功。この日、無事にコンサート当日を迎えた。
「あっという間の5年でした。人とのご縁を改めて感じ、感謝しています。デビュー当時から”めんこいね”と言っていただける歌手になりたい。その目標はいまでも変わりません。北海道へ拠点を移し、地元のありがたさ、温かさ、また一から頑張るぞ!という気合い。負けたくない。でも笑顔でいられる場所ができたことに感謝しています」
コンサートは、3部構成で行われ、第一部はデビュー曲の「津軽海峡」から始まり「ハマナス海峡」「海峡わかれ宿」の海峡シリーズで幕を開けた。続いて、「東京のバスガール」「高原列車はゆくよ」「幸せなら手をたたこう」を、島の個性の生きる”元気が湧く懐メロシリーズ”と題し、もうひとりの師匠である編曲家・伊戸のりお氏のアコーディオン演奏とともに披露。心から祝福する大きな拍手に包まれて、島はチャームポイントである愛らしい笑顔を浮かべ、その思いに応えた。
そして第二部は、『故郷・函館に感謝を込めて』と題し「函館の女」、島の歌手デビューのきっかけになった曲「独楽」、「私のデビューの時の決意、今の決意をそのまま歌詞にしていただいた」と話す「こころの故郷」と歌い継ぎ、第三部では中島みゆきの名曲「糸」に乗せてスクリーンで想い出写真を公開。島はファンとともにこれまでの自分の人生を振り返った。
じつは、このイベントには日本骨髄バンクの後援があった。島は歌手として歩む前の20代のときに三度のがんを患ったが、家族をはじめたくさんの愛ある人たちに支えられ乗り越えてきた。「同じようにがんと闘っている方々の希望に、少しでもなることができたら…」と、歌手として5周年を迎えたことを機に公表することを決意。今後は、がんと闘う人々を勇気づける啓蒙にも力を入れ、歌手活動をしていくという。
「5周年を迎え、新・島あきのとして第二章がスタートしました。いままでよりひと皮もふた皮もむけて、新しいジャンルへの挑戦もしていきます。北海道の演歌歌手は島あきの! 島あきのと言えば北海道!と言っていただけるような北海道に根ざした活動をしていくと、改めて思っております。地元があることに感謝し、ご縁に感謝し、初心を忘れず、日々進化し続けることをここに誓います!”やる気!負けん気!ソーランボイス!笑顔まんまる☺︎島あきの”の新しいスタートです」
エンディングは、「あきのの北海自慢だよ」。この曲は、師匠である円・伊戸両氏が島のために書き下ろしプレゼントした作品。手拍子とペンライト、島と観客とが一体となり最高の盛り上がりを見せる中、記念すべきコンサートは温かい雰囲気に包まれ幕を下ろした。
◾️島あきの コメント
島あきの第二章をたくさんの方々に見守られながらスタートを切ることができました。コンサートが始まり、海峡三部作を歌うために観客の皆様の無数のペンライトで迎えられた時「あぁー歌手を続けられてよかった」と胸に込み上げてくるものがありました。そして、伊戸のりお先生、円香乃先生からの”5周年おめでとう!”のお言葉は、忘れることができないうれしい言葉でした。お花もたくさんいただきました。北島三郎先生からのお花は驚きと喜びと…言葉になりません。ありがとうございました。全ての人がひとりでも欠けてはいけない、温かく、楽しく、幸せと愛と笑顔があふれるコンサートでした。すべての皆様に感謝申し上げます。
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