野中さおり＆レイジュ＆美里里美が”艶歌女子会”を結成。東京で初ライブを開催！

野中さおり、台湾出身の歌手・レイジュ、そして美里里美の3人が9月3日、東京・赤坂のマリーグランアカサカで『艶歌女子会ライブ vol.1～北野都と共に～』と題した初のジョイントライブを開いた。

このたび野中、レイジュ、美里が「艶歌女子会」を結成。今回はその第1回目のお披露目ライブで、スペシャルゲストに北野都を迎え、中尾美穂が司会・進行を務める中、オープニングは3人で「浪花節だよ人生は」「恋のフーガ」の昭和のヒット曲を披露した。美里が「本日は素敵な先輩方と一生懸命ステージを務めさせていただきます」、レイジュは「今日は最後まで楽しんでくださいね」、野中は「レイジュさん、美里里美さんと一緒に力を合わせて、皆様と楽しい時間を過ごせますよう心を込めて歌わせていただきます」とあいさつ。

「艶歌女子会」はレイジュが発案者だといい、野中が「レイジュさんが『これからもっともっと日本で頑張りたい。もっともっとステージに立って歌を歌いたい』という熱い思いを私に語ってくださいましたので、それならレイジュさんが発起人となって、仲のいい気の合う歌手仲間とステージを一緒にやっていけたらいいなと…。それで、私たちよりもうちょっと若くて（笑）、歌がうまくて、きれいで、性格のいい歌手を探そうということで、1年がかりで探したのが美里里美さんでした」と説明。

その後、美里が新曲「女ひとりの日本海」や石川さゆりの「能登半島」、レイジュが前作「大阪なみだ雨」や最新シングル「別れ・ない」のカップリング曲「東京ブルーレイン」、野中がヒット曲「雪国恋人形」や35周年記念シングル「花絆」などを歌唱し、大きな拍手に包まれた。

「このような機会を与えてくださった皆様、ありがとうございました」（美里）

「皆さん、今日のひととき楽しかったですか。レイジュもとても楽しかったです。皆さんに感謝感激です。今日は第1弾ですから、これから全国どこにでも行きたいです」（レイジュ）

「艶歌女子会でツアーが組めるようみんなで力を合わせて頑張っていきたい」（野中）

最後にスペシャルゲストの北野が「気仙沼哀歌」や最新シングル「アリラン慕情」などを歌唱し、フィナーレは全員で都はるみの「好きになった人」を元気いっぱいに歌い、合わせて全20曲を熱唱。盛況のうちに幕を閉じた。

スペシャルゲストとして出演した北野都は「「女子会に参加させていただいて、そして皆さまともお会いできて大変楽しいひとときでした」と感想を話した

会場には、レイジュが現在最新シングル「別れ・ない」をデュエットしている相手で、美里の師匠でもある人気ものまねタレント・清水アキラも駆けつけ、最後まで熱くにぎやかな女子会が繰り広げられた。

第2弾は、10月8日に福岡・朝倉市の三奈木地区コミュニティーセンター、第3弾は、9日に福岡・田川市の田川青少年文化ホールでそれぞれ開催される。