話題の新曲をPICK UP【Ask!】 Vol.10 入山アキ子「江差恋女」

話題の新曲をご紹介するコーナー『Ask!』では、楽曲へ寄せるアーティストの熱い思いやカラオケで上手に歌うコツなどをアンケート形式でインタビュー。聞きたてホヤホヤの生の声をお届けします!
Vol.10 入山アキ子「江差恋女」
「津軽恋女」に続く”恋女”シリーズに「夢のよう」
7月15日に発売となる新曲「江差恋女」は、どんな作品でしょうか。
入山 海の男に惚れた女性の激しい情念を、ドラマティックに描いた圧巻の演歌作品です。これまでの私の楽曲とはまた一味違う、まさに「演じる歌」としての魅力が詰まった一曲になっています。
初めてこの楽曲を聴いたとき、どのような印象を受けましたか?
入山 イントロから波の音や厳しい北の自然が目に浮かぶような、ものすごいスケール感に圧倒されました。それと同時に、切なくも力強いメロディーが胸に深く突き刺さり「この魂の叫びを、私がしっかりと歌い切らなければいけない」と身が引き締まる思いでした。

レコーディング
作詞家・久仁京介先生の代表作「津軽恋女」(歌唱・新沼謙治)に続く“恋女シリーズ”として書かれた作品ですが、そのお話を聞いたときのお気持ちはいかがでしたか?
入山 あの名曲「津軽恋女」に続くシリーズを私が歌わせていただけるなんて、最初は本当に夢のようで信じられないほど光栄でした。と同時に、大きなプレッシャーもありましたが、久仁先生が私に託してくださったこの世界を、入山アキ子にしかできない表現で命を吹き込もうと、熱い覚悟が湧き上がってきました。
北海道の江差が歌の舞台になった理由はあるのでしょうか?
入山 江差は歴史的にニシン漁や北前船の交易で栄えた、男たちの浪漫と女たちの哀愁が刻まれた街です。久仁先生はその荒々しくも美しい港町だからこそ、この激しく一途な女性の恋情が最も美しく映えると、舞台に選ばれたのだと感じています。北海道にはこれまでもツアーやキャンペーンで何度も伺わせていただき、温かいファンの皆様にたくさんの元気をいただきました。今回、江差を舞台にした素晴らしい楽曲をいただいたことで、私にとって江差、そして北海道は、さらに特別な「第二の故郷」のような深い愛着を感じる場所になりました。
誰かを一途に愛する心は、美しくて尊い
「雪よ降れ降れ 雪よ降れ」という印象的なフレーズが繰り返されますが、どんな情景を思い描きながら歌われていますか?
入山 白一色に染まる江差の海と、そこに激しく吹き付ける地吹雪の情景ですね。自分のやり場のない恋心を、熱い想いを、その白い雪の情景に重ね合わせています。ただ雪が降る景色を表しているだけでなく、主人公の女性の「会いたい」「切ない」という激しい恋心や、心の葛藤が雪の激しさに重なっていくようで、歌いながらいつも胸が締め付けられます。

「江差恋女」初披露のステージで
この作品の主人公・江差の女性が抱く恋心を表現するうえで、歌唱面で意識したことはありますか?
入山 ただ悲しく泣くだけの歌にはしたくありませんでした。北の厳しい冬に耐えながら、一途に海の男を思い続ける「芯の強さ」と「深い情念」を表現するため、言葉の語尾の処理や、息遣いひとつにまで神経を研ぎ澄ませて歌っています。
メロディーについてはいかがですか?
入山 山田ゆうすけ先生の作られたメロディーが素晴らしく、そこに佐藤和豊先生による昨今のカラオケの流行を取り入れたドラマティックなアレンジが加わることで、波のうねりのようなダイナミックな展開になっています。非常に感情を乗せやすい素晴らしいメロディーです。
カラオケファンの皆さんにはどのように歌ってほしいですか?歌う際のアドバイスなどございましたら教えてください。
入山 前半は、北風に耐えるように言葉をかみしめて切なく語るように歌ってみてください。そしてサビの「雪よ降れ降れ〜」からは、胸に溜まった情念を一気に解き放つように、スケール大きくドラマティックに声を響かせるのがポイントです。ぜひ主人公になりきって、思い切り“演じて”歌ってくださいね!
もし…「江差恋女」の主人公に入山さんがひと言声をかけるとしたら、どんな言葉を贈りますか?
入山 「それほどまでに誰かを一途に愛せるあなたの心は、とても美しくて尊いですよ。どうかその愛を信じて、凍えそうな夜も体に気をつけてね」と、看護師としての視点も含めて(笑)、寄り添う言葉をかけたいです。
故郷の偉人・高杉晋作の生き様を歌う
c/w 曲の「華の心意気」は高杉晋作をテーマに、入山さんが作詞された作品。なぜ今回、この題材を選ばれたのでしょうか?
入山 高杉晋作氏は、私の最愛のふるさと・山口県が誇る幕末の風雲児です。混沌とした時代を強い覚悟で駆け抜けた彼の生き様を通じ、現代を生きる皆様へ「明日を生きる力と覚悟」を泥臭く、そして美しく届けたいと思い、ペンを執りました。私の実家がある美祢市のパワースポット・金麗社も歌詞に登場します!
高杉晋作のどんな生き方に、一番魅力を感じていますか?
入山 「面白きこともなき世を面白く」という言葉通り、どんな逆境であっても自らの手で未来を切り拓いていく圧倒的な行動力と決断力ですね。周囲の常識に囚われず、自分の信念を貫き通した熱い魂の在り方に、同じ山口の人間として強く惹かれます。
高杉晋作が詠んだとされる都々逸から引用された台詞もありますが、その点についてはいかがですか?
入山 「三千世界の烏を殺し、主と朝寝がしてみたい」という、あまりにも有名な都々逸の世界を取り入れました。この一節が入ることで、戦いの中に生きる男の一瞬の素顔や人間らしい色気、情熱がグッと引き立ち、作品のドラマ性をより深く高めてくれていると感じます。
メロディーもイントロからとても壮大なインパクトのある作品だと思いますが、歌われてみていかがですか?
入山 山田ゆうすけ先生のメロディーと矢田部正先生のアレンジがとにかく雄大で、イントロが流れた瞬間に幕末の嵐の中へタイムスリップしたような感覚になります。歌っていても自然と背筋が伸び、お腹の底から不思議なパワーがみなぎってくる作品です。
この曲で一番届けたいことや思いをお聞かせください。
入山 「自分の人生の主役は自分自身。どんな時代であっても、覚悟を持って笑顔で前を向いて生きていこう!」という強いメッセージです。この歌を聴いた方が、一歩前に踏み出す勇気を感じていただけたらこれ以上の幸せはありません。
もう一つのc/w曲「シアワセをありがとう」はファンの皆さんへのメッセージにも聞こえます。この曲に込めた思いを教えてください。
入山 以前アルバム(全曲集)に収録した際、大変多くの反響とシングルカットのご要望をいただき、今回収録が実現しました。日頃から私を支えてくださるファンの皆様への感謝、そして日常の何気ない小さな幸せに気づくことの大切さを歌っています。私から皆様への、特大の「ありがとう」を込めたラブレターのような曲です。
「歌う看護師」として活動を続けてこられましたが、歌を通じて今、届けたいものは何でしょうか?
入山 看護師として病床の患者様と向き合っていたころも、歌手としてステージに立つ今も、私の根底にある想いは「皆様に元気と健康、そして笑顔をお届けしたい」という一点です。歌は心の特効薬。私の歌を聴いてくださるお一人おひとりの心に寄り添い、生きる活力を届け続けたいです。
今年後半に向けて挑戦したいことや目標を教えてください!
入山 この「江差恋女」を引っ提げて、全国各地のファンの皆様のもとへ精力的に応援に伺いたいです。「歌う看護師」としての健康講座やチャリティー活動にもさらに力を入れ、文字通り全国の皆様に笑顔の輪を広げていくことが目標です。
最後に、今一度新曲のPRとファンや読者へのメッセージをお願いします。
入山 新曲「江差恋女」は、私の歌手生命、そして魂をすべて注ぎ込んだ勝負曲です。表題曲で演歌、艶歌の世界観。激しい情念を、カップリングの「華の心意気」で生きる覚悟を、そして「シアワセをありがとう」で溢れる愛・感謝をお届けします。この3曲を聴いていただくことで、初めて「入山アキ子物語」が完成します。ぜひじっくりと聴いて、そしてたくさん歌って愛してくださいね。応援よろしくお願いいたします!

【PROFILE】入山アキ子 1969年9月9日、山口県出身。防衛医科大学校高等看護学院を卒業後、防衛医科大学校病院にて防衛省技官として勤務。その後歌手に転身。作曲家・鈴木淳氏に師事し、2008年「ザンザ岬」でメジャーデビュー。歌手活動のかたわら、看護師経験を生かした施設訪問や健康体操の普及、介護予防・健康寿命をテーマに講演を行うなど”歌も看護も心から”をモットーに精力的に活動している。2022年、デビュー15周年を迎え記念曲「一泊二日」をリリース。2022年からは昭和歌謡オトコウタライブ全国50ヵ所に挑戦中。2025年、ダイソーストアソングの演歌版「演歌 はっぴーぷらいすぱらだいす」をデジタルリリース。異色のコラボによる楽曲とダイソースタッフに扮した本人出演のMVが話題に。
NEW RELEASE!!
2026年7月15日発売
入山アキ子「江差恋女」

「江差恋女」
作詞:久仁京介 作曲:山田ゆうすけ 編曲:佐藤和豊
c/w「華の心意気(いき)」
作詞:入山アキ子 作曲:山田ゆうすけ 編曲:矢田部正
c/w「シアワセをありがとう」
作詞:入山アキ子 作曲:悠生ありさ 編曲:矢田部正
テイチクエンタテインメント TECA-26037 1,700円(税込)
INFORMATION
歌う看護師 入山アキ子『秋の健幸コンサート』〜歌う門には福来る〜

日程:11月3日(火・祝)
時間:開場13:00 開演14:00
会場:埼玉・所沢市民文化センターミューズ
料金:観覧チケット:5,000円(全席指定・全員にお土産付き)
お問い合わせ:04-2956-0448
歌唱指導のプロとして全国へ!入山アキ子流「どこでもカラオケ普及法」を始動
デビュー前の看護師時代、名門「鈴木淳音楽学院指導者コース」を修了し、個人レッスンの講師をしていた入山アキ子。その経験を活かし、新たなカラオケ普及へ向けて全国行脚をスタートします!
入山アキ子直伝の「新曲ワンポイントレッスン」は、高価な機械や音響設備がなくても実践できる「歌詞の音読」と「アカペラ口移し歌唱」を組み合わせた画期的な方法です。脳トレや誤嚥(ごえん)予防にもつながるこの独自メソッドと、好評の「シアワセ健幸体操」を携え、「どこでも、誰とでも、歌で繋がれる感動」を全国の皆様へお届けします。歌う看護師・入山アキ子の新たな挑戦に、ぜひご注目ください!


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