新たな魅力が弾ける! 岩佐美咲が『明日に唄えば〜清き一曲お願いします〜』でミュージカル初挑戦&初主演に大抜擢
岩佐美咲が3月26日、東京・池袋にある東京芸術劇場シアターウエストにて、初主演を務める演歌ミュージカル『明日に唄えば〜清き一曲お願いします〜』の初日を迎え、取材陣にゲネプロ風景を公開した。
2012年に「無人駅」でAKB48より初の演歌歌手としてソロデビューし、今年で丸10年の節目となる岩佐。昨年リリースした最新曲「アキラ」も好調だ。
これまで数々のコンサートや劇場公演に出演し培ってきた表現力で、歌だけでなく芝居にも定評がある岩佐だが、今回は初めての挑戦となるミュージカル、その上主演に大抜擢ということもあり、並々ならぬ気合いが入っている様子。岩佐の第5弾シングル「ごめんね東京」でオープニングの幕を開け舞台に登場すると、コミカルに、ときにシリアスに岩佐等身大ともいえる主役・元演歌歌手の梅川千春を演じ、新たな魅力を弾けさせた。
『明日に唄えば〜清き一曲お願いします〜』は、1979年に俳優・三宅裕司を中心に旗揚げされ、いまも演劇界の第一線を牽引する劇団スーパー・エキセントリック・シアターの最新作。演歌は、自由民権運動の時代に自身の主張を歌に託した「演説歌」が誕生のきっかけになったと言われているが、今作は「演歌×選挙」という異色でありながらわれわれに馴染みのある2つのテーマを融合させた、興味深い作品となっており、ダンスとコメディー、そして演歌の名曲が散りばめられた日本風のミュージカルだ。
演歌歌手として10年活動したがまったく売れず引退し故郷に戻ってきた主人公・千春を岩佐、相手役の選挙管理委員・風太役に百名ヒロキ、選挙戦のライバルとなる古参政治家・根来川役をモト冬樹が演じる。さらに、丸山優子、立川ユカ子、白井美貴、渋谷渉大流など劇団スーパー・エキセントリック・シアターのメンバーが脇を固め、初のミュージカル出演、初主演の岩佐を力強く支える。
「今回のミュージカルの出演が決まったときは、お芝居の経験はまわりの皆さんと比べると少ないので自分に務まるのかという不安がありました。共演の皆さんに助けていただきながら今日を迎えることができました。昨日劇場に入ってからは、頑張ることでいっぱい、いっぱいだったところから楽しみだなという実感に変わって、お客さまがいらっしゃる姿が想像できて、また新しい私を見ていただけるように一公演、一公演大事に演じたいなと思っています」(岩佐)
演歌ミュージカル『明日に唄えば~清き一曲お願いします~』は、本日3月26日より30日まで東京・池袋の東京芸術劇場シアターウエストで全7回上演される。
チケットなど詳細は、こちらでチェック。
また、岩佐は4月6日に、東京・西新井文化ホールにて行われる「長良グループ 夜桜演歌まつり」に出演予定。
NEW RELEASE!!
2021年10月6日発売
岩佐美咲「アキラ」
【初回生産限定盤】
「アキラ」
作詞:秋元康 作曲:小網準 編曲:野中”まさ”雄一
c/w「ありがとう」
作詞・作曲:水野良樹
DVD 1. アキラ MUSIC VIDEO 2. アキラ MAKING VIDEO
徳間ジャパンコミュニケーションズ TKCA-74991 1,800円(税込)
岩佐美咲「アキラ」
【通常盤】
「アキラ」
作詞:秋元康 作曲:小網準 編曲:野中”まさ”雄一
c/w「ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~」
作詞:西脇唯 作曲:西脇唯、緒里原洋子
徳間ジャパンコミュニケーションズ TKCA-74992 1,350円(税込)
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