水森かおりが徳間ジャパン元社長・徳間康快氏の墓前に紅白歌合戦22回目の出場を報告
岩手県を舞台にした最新曲「三陸挽歌」がロングヒット中のご当地ソングの女王・水森かおりが12月6日、東京・西麻布の「大本山永平寺別院長谷寺(ちょうこくじ)」に眠る所属レコード会社・徳間ジャパンコミュニケーションズの元社長・徳間康快氏(2000年9月20日没、享年78)の墓前に『第75回 NHK紅白歌合戦』に出場が決まったことを報告した。
紅白出場は今年で22年連続22回目。2003年4月2日発売の「鳥取砂丘」が大ヒットし、その年の紅白に初出場して以来、毎年徳間元社長の墓前に紅白出場報告を行い、今年で22回目。徳間元社長は、1995年9月25日に「おしろい花」で歌手デビューした水森をいつも気にかけながら「いつか紅白に出られるような歌手を目指して頑張りなさい」と励まし続けてくれたそうで、水森にとっていわば〝育ての親〟のような存在、かつ一生忘れることができない〝恩人〟のひとりだ。
そんな恩人の墓前に花を手向け、手を合わせた水森は「今年もまた徳間(元)社長の墓前に紅白歌合戦出場が決まったことをご報告できてすごくうれしいです。デビューしたときは、まさか22回も紅白に出させていただけるとは想像もしていなかったので夢のようです。でも毎年、この発表の時期が来るまでは不安な気持ちで過ごすのですが、今年もいい報告ができてよかったです。徳間(元)社長にも長良(じゅん)会長(故人)にも感謝の気持ちでいっぱいです」と目を細めた。
22回目の紅白出場について「22回も紅白の舞台に立たせていただけるなんて、自分ではないような不思議な気持ちです。振り返るとあっという間でしたが、初出場のときから一回一回、その出場したときのことを鮮明に覚えていますし、すべて自分が過ごした時間なんだなと思うと、すごい年月を感じます」と振り返った。
水森にとって紅白は「歌手である以上、みんなのあこがれの舞台だと思いますし、あの舞台に立たせていただくことが、支えてくださるスタッフの皆さんや応援してくださる皆様への恩返しになる」存在だそうで、「22回出場させていただくことになってもまだまだあこがれのステージですし、これからも毎年出させていただけるよう頑張ります」と新たに決意。
来年は30周年を迎えるが、「25周年のときがちょうどコロナの年で何もできなかったので、コロナ禍を経て5年が経ち、また新たなリスタートの年としてやっていきたいですね。30周年は全国でコンサートを開き、ひとりでも多くの方に私の歌を生でお届けしたい」と意欲を燃やした。
今年は、俳優・原田龍二とのデュエットソング「モナムール・モナミ~愛しい人よ~」が大きな反響を呼んだが、「原田さんとは、3月と11月に『水戸黄門』の舞台で共演、初めての時代劇に挑戦させていただいたりして、いろんなことに挑戦できた一年でしたので、それをいい形で30周年につなげていき、いろいろな方とのコラボもできたらいいなと思っています」と話していた。
現在、12月と来年1月放送のNHKみんなのうた「ようかんマーチ」(12月18日から配信)も話題を集めているが、「デビューのときからの夢がまたひとつ叶いました」と笑顔を見せていた。
NEW RELEASE!!
2024年10月23日発売
水森かおり「モナムール・モナミ~愛しい人よ~」
「モナムール・モナミ~愛しい人よ~」
作詞:円香乃 作曲:中崎英也 編曲:伊戸のりお
c/w「ロンリー・チャップリン」
作詞:岡田ふみ子 作曲:鈴木雅之 編曲:D.O.C
徳間ジャパンコミュニケーションズ TKCA-91591 1,500円(税込)
CHECK!!
2024年1月23日発売
水森かおり「三陸挽歌」
【タイプA】
「三陸挽歌」
作詞:たきのえいじ 作曲:弦哲也 編曲:伊戸のりお
c/w「北上川旅情」
作詞:さくらちさと 作曲:弦哲也 編曲:竹内弘一
徳間ジャパンコミュニケーションズ TKCA-91540 1,500円(税込)
2024年1月24日発売
水森かおり「三陸挽歌」
【タイプB】
「三陸挽歌」
作詞:たきのえいじ 作曲:弦哲也 編曲:伊戸のりお
c/w「龍泉洞」
作詞:麻こよみ 作曲:弦哲也 編曲:竹内弘一
徳間ジャパンコミュニケーションズ TKCA-91541 1,500円(税込)
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