個性豊かなアーティストが共演する夢のステージ!夢グループ主催「感謝記念コンサート」開催
6月14日、東京・なかのZERO小ホールで夢グループ主催「感謝記念コンサート」が開催された。”若いアーティストを応援する”ことをコンセプトに、個性豊かな10組のアーティストが一堂に会し、2時間半にわたりバラエティーに富んだ全31曲を届ける熱いステージを繰り広げた。
実の5人兄弟からなるユニット・侍Kidsの華麗な演奏からにぎやかにコンサートがスタート。侍Kidsは、長兄の響一之譲をリーダーに、日本舞踊や津軽三味線、太鼓など”和”をモチーフにした”和風エンタメ戦隊”として日本全国で公演を行い人気を博している。
橋幸夫の名曲の数々を歌い継いでいくことをポリシーに約1000人の応募者からオーディションで選ばれた徳岡純平、進公平、小牧勇太の3名により結成された二代目橋幸夫yH2。デビュー曲となった「恋のメキシカン・ロック」や「いつでも夢を」などを歌い名曲の素晴らしさを届けた。
今年5月にデビューしたばかりの華MEN組は、昭和・平成の歌謡ポップスを歌いつなぎ日本中に「華」を届けるユニットとして今後の活躍が期待されるイケメン6人組。この日は5人での出演となったが、休養しているメンバー・コウキの分も心は6人で届けるべく、デビューミニアルバムの中から”カメカメカメカメ華MEN組”のフレーズもキャッチーな「陽気なピエロ~華MEN組テーマ~」、アルバムのリード曲「華やかに抱きしめて」などを息の合ったダンスとともに披露した。
歌唱×ダンス×楽器でパフォーマンスを届ける異色の歌謡グループ・鋤焼-SUKIYAKI-は、少年隊の「仮面舞踏会」などをサックスプレイヤー・RJの音色に合わせリーダーでRJの実兄・TJと一樹によるダイナミックな舞と歌声で披露し観客を魅了した。
夕焼け小焼けーズはいさお、ともぞう(からっぱこ)、 けんしろう、じゅんぺい(パステルカメレオン)の4人により2017年に結成された歌謡ソウルディスコポップユニット。トレードマークのジャージ姿で「ねぇねぇそこのお姉さん」などのオリジナル曲で会場を沸かせた。
沖縄県出身で石原まさしは、昭和の流行歌に魅せられ歌手を目指し2020年に高校生ながらデビューを果たした。得意のアコーディオンの弾き語りで「丘を越えて」、オリジナル曲から「まさしのズンドコ節」などを歌唱。弱冠19歳とは思えないほどの歌唱力と落ち着いたトークで会場を和ませた。
今年3月にメジャーデビューした風輪は、翔司と拓也からなる平均身長185cmの二人組歌謡グループ。この日も披露したデビュー曲「女神-MEGAMI-」は、オリコン演歌・歌謡デイリーランキングで1位、総合ランキングで4位を獲得している。歌唱力だけでなくスマートなビジュアルやユーモアのあるトークでも幅広い世代のファンの支持を得ており今後の躍進が期待されるアーティストだ。
昨年4月「あなたに哀愁」でメジャーデビューした岡本幸太。デビュー前はカラオケDAMのガイドヴォーカルやアニメソングなどを歌うユニットとしても活躍し、デビュー曲はオリコン演歌・歌謡曲チャートで初登場2位を獲得するなど着実に人気アーティストとして成長中だ。今年3月にリリースしたセカンドシングル「君に愛がとまらない」や名曲のカバーなど、のびやかな歌声を響かせた。
力強い歌声と美しい黒髪や大きな瞳などの魅力的なビジュアルで多くのファンを魅了する門松みゆき。ちあきなおみの「かもめの街」や昨年リリースした「愛DA・LI・DA」などを抜群の表現力で歌い上げた。
実際に東京・浅草で人力車を引く現役俥夫のリーダー・石橋拓也、白上一成、田井裕一の3人からなるエンターテインメントパフォーマンスユニット・東京力車。純烈のリーダーである酒井一圭が作詞を手がけたことでも話題の、8月21日にリリースする新曲「涙ひとしずく」などをパワフルなパフォーマンスとともに熱唱し、目を離せないステージを展開した。
エンディングは、出演者がステージに勢ぞろいして「明日があるさ」を会場も一体となって大合唱。勢いのある若いアーティスト11組による夢の共演、アットホームなコンサートは大きな拍手と声援に包まれる中幕を閉じた。
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