【カラフル現場放浪記】東京力車Presents『浅草歌謡コンサート』に行ってきました!
東京・浅草のAsakusa Gold Soundsで定期的に開催されている、東京力車さん主催の『浅草歌謡コンサート』に、アイアンこと木村徹二さんと実兄・木村竜蔵さんによるポップスデュオ・竜徹日記、演歌Z世代の代表格として人気を集める、ポポくんこと原田波人さんが出演。夜の部におじゃましてきました♪
Asakusa Gold Soundsさんは東京力車さんのホームグラウンドともいえるライブハウス。10月からは西日本での初ライブツアーもスタートして、大忙しの力車の皆さん。久しぶりの主催凱旋ライブは昼夜ともにソールドアウト!
オープニングトークから盛り上がる3組。このまま聞いていたくなる爆笑トークでしたが、ホストでもある東京力車のリードでさっそくライブへ。トップバッターは、ポポくんの愛称でも親しまれている原田波人さん。一曲目は、元シャ乱Qのつんくの作詞作曲作品としても話題になった「純情ホトトギス」を披露。”ホチュチュッチュン!”と歌う原田さん……なんともかわいくてフレッシュ。弱冠22歳とは思えない落ち着いたトークとの落差がこれまた魅力的でした!
「ばっしーさんのことが大好きな原田波人です!(笑)」
オープニングのあいさつでまさかの告白に大きな笑い声と拍手が。そして、原田さんが一曲歌い終えるたびにかかる「せーのっ!」「波人〜〜〜!」という波人コールが温かくて、思わず私も笑みがこぼれました。大きなコールに「これで終わってもいいくらい! すごく盛り上げていただきありがとうございます」と、原田さんもうれしそうにはにかんでいました。
竜徹日記の木村竜蔵さんが作曲を手がけた、最新曲「万燈籠」のカップリング曲「海風塔」では穏やかに、沢田研二さんのカバー「勝手にしやがれ」では、観客を自分色に染めていくようなリーダーシップを見せる。最年少ながら頼もしい原田さんの一面にすっかり見入ってしまいました。
– SET LIST –
M1 純情ホトトギス
M2 偽りのくちびる〜最後の恋〜
M3 シングルベッド
M4 海風塔
M5 勝手にしやがれ
東京力車の”斬り込み隊長”たいちゃんが、セッティングの間は原田さんと和やかにトーク。「今年はどうでしたか?」と聞かれた原田さん。韓国に行きたいという目標があったそうですが、パスポートは取ったものの「ありがたいことに忙しくて行けませんでした。来年は韓国に行きたいです。一緒に行きませんか?」とたいちゃんにアプローチ。そして見てください、たいちゃんのこの笑顔! 「波人くんファンの皆さんごめんなさいね」なんて、とってもうれしそうでした(笑)。
続いては、竜徹日記の二人。2016年に実の兄弟でユニットを結成。弟の木村徹二さんは2022年に演歌歌手としてもデビューされ、令和の演歌・歌謡界に”アイアン”旋風を巻き起こしています。
一緒に暮らしていることを公言しているほど仲良しのお二人ですが、そのハーモニーも抜群。兄・竜蔵さんの色気たっぷりの男らしい歌声、徹二さんの繊細な感じが滲み出た甘い歌声が重なってとても心地いい。
一曲目の「スマシガオ」を歌い終えてMCに入ると、漫才のような二人のトークが盛り上がって盛り上がって!
「久々の対バンです。ふだんのワンマンライブでは3時間から3時間半くらいやってますから」(徹二)
「今日は30分ということで、我々にとってはハードルが高いですよ」(竜蔵)
さらに、この日リリースされた二人の父・鳥羽一郎さんと叔父の山川豊さんの初めてのデュオ作品「俺たちの子守唄」もアピール。この曲は竜蔵さんが作詞作曲されたのですが、当初作詞は徹二さんに依頼があったとか。スケジュール的に難しく断られたそうです。
二人が時間に気づくと、すでにトークで15分が経過。「持ち時間30分なんだけど…あと4曲も歌えるのか?!」と、慌てて一気に4曲披露する流れも楽しい。マイペースなのに終始観客を飽きさせないムードの作り方は絶妙で、中毒性が。観客も終始楽しそうに笑い、体を揺らしていました。
– SET LIST –
M1 スマシガオ
M2 品川クリスタル
M3 めぐりめぐる
M4 雨のち雨
M5 誰かのヒーロー
最後は、いよいよ東京力車のステージ。SEに合わせてメンバーが一人ひとり登場し、三人がひとつになる瞬間は何度見ても胸が躍ります。
オープニングは「天下御免の伊達男」。イントロの和楽器の音色が高揚感を掻き立て、その後のポップなサウンドに、彼らのパワフルなダンスとボーカルが見事に融合。彼らの代名詞ともいえる一曲で、一気に観客のテンションを高めました。
「東京力車等身大の曲です。何度つまずいても、周りから何を言われても立ち上がって進んでいくんだと、熱い思いの込められた曲を、最後にお届けして終わりたいと思います。心で歌いますので、皆さんもどうか心で受け取ってください」(石橋)
最後は純烈のリーダー・酒井一圭さんに作詞を直談判し出来上がった最新曲「涙ひとしずく」。この曲は、12月7日にBSテレ東でO.A.される『第57回 日本作詩大賞』にもノミネートされています。オリジナル曲もカバー曲も鮮やかに、エネルギーの塊のような歌とパフォーマンスで魅了していく東京力車。つねに変わらない、全力で熱く、楽しいステージを届けられました!
– SET LIST –
M1 天下御免の伊達男
M2 青春
M3 友よ〜夢の旅人〜
M4 星のフラメンコ
M5 ミスターランナー
M6 絆〜仲間へ〜
M7 涙ひとしずく
そして、エンディングは三組があらためてステージに全員集合し、サザンオールスターズ「白い恋人たち」をコラボ。この日の楽しさをみんなで分かち合い、笑顔でライブを締めくくりました。またこの三組が同じステージに帰ってくる日が、すでに待ち遠しい(笑)!
NEW RELEASE!!
2024年8月21日発売
東京力車「涙ひとしずく」
<Type-A>
「涙ひとしずく」
作詞:酒井一圭 作曲:徳久広司 編曲:矢田部正
c/w「命の華」
作詞・作曲:横地健太(SUPA LOVE) 編曲:曽木琢磨(SUPA LOVE)
テイチクエンタテインメント TECA-24043 1,500円(税込)
2024年8月21日発売
東京力車「涙ひとしずく」
<Type-B>
「涙ひとしずく」
作詞:酒井一圭 作曲:徳久広司 編曲:矢田部正
c/w「浅草ララバイ」
作詞:宮下康二 作曲:桧原さとし 編曲:周防泰臣
テイチクエンタテインメント TECA-24044 1,500円(税込)
初回限定封入特典:オリジナルトレーディングカード(各Type5種類 全10種類)
東京力車のイベント情報は東京力車オフィシャルサイトでチェック!!
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2024年11月27日発売
木村徹二『ザ・カバーⅡ~海とか山とか旅とか酒とか~』
【収録曲】
M1 アメリカ橋
M2 石狩挽歌
M3 北酒場
M4 みちのくひとり旅
M5 氷雨
M6 酔歌
M7 北の旅人
M8 津軽恋女
M9 北の鴎唄
M10 玄海ブルース
M11 旅の終りに
M12 山河
日本クラウン CRCN-20493 3,000円(税込)
CHECK!!
2024年7月9日発売
木村徹二「みだれ咲き」【特別盤】
「みだれ咲き」
作詞・作曲:木村竜蔵 編曲:遠山敦
c/w「男の拳」
作詞・作曲:木村竜蔵 編曲:遠山敦
c/w「ハマナスの眠り唄(アコースティックver.)」
作詞:内館牧子 作曲:三木たかし 編曲:矢田部正
日本クラウン CRCN-8668 1,500円(税込)
配信はこちら▶︎https://lnk.to/midarezaki_sp
2024年2月28日発売
木村徹二「みだれ咲き」
「みだれ咲き」
作詞・作曲:木村竜蔵 編曲:遠山敦
c/w「最後の酒」
作詞・作曲:木村竜蔵 編曲:遠山敦
日本クラウン CRCN-8639 1,500円(税込)
木村徹二日本クラウンアーティストサイト
木村徹二公式X
木村徹二Instagram
木村徹二公式YouTubeチャンネル
2024年9月18日発売
原田波人『波人covers~時代と女歌~』
【収録曲】
M1 異邦人
M2 心凍らせて
M3 22才の別れ
M4 おんなの朝
M5 ルージュの伝言
M6 悪女
M7 駅
M8 セカンドラブ
M9 PRIDE
M10 悲別~かなしべつ~
M11 時の流れに身をまかせ
M12 蜩
日本クラウン CRCN-20490 3,000円(税込)
2024年3月6日発売
原田波人「万燈籠/海風塔」
原田波人「万燈籠」
作詞:北爪葵 作曲:大谷明裕 編曲:夏目哲郎
c/w「海風塔」
作詞:日野浦かなで 作曲:木村竜蔵 編曲:夏目哲郎
日本クラウン CRCN-20490 1,500円(税込)
原田波人オフィシャルサイト
原田波人公式X
原田波人Instagram
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