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【ライブレポート】浅草花劇場で『カラフル1周年感謝祭』開催! ジャンルを超えた楽しく新鮮なステージで観客を魅了

おかげさまで1周年! ”カラフルがもっと楽しくなる”初のライブイベントを開催

WEBマガジン「カラフル」が3月17日、初のライブイベント『カラフル1周年感謝祭』を東京・浅草花劇場で開催した。

2022年12月に、無事に創刊1周年を迎えることができたことへの感謝を、関わってくださったすべての人へ伝えるための特別なライブ。カラフル編集部の思いに賛同してくれた新世代歌謡グループ・はやぶさ、本格派ボーカルユニット・LAST FIRST、民謡再編成プロジェクト・MIKAGE PROJECT、そしてオープニングアクトとして昨年11月にデビューした木村徹二の4組が出演し、“1周年おめでとう”“皆様、ありがとう”の思いを歌に込めて、熱いライブを繰りひろげた。その模様をレポートする。

 

木村徹二のオープニングアクト&MIKAGE PROJECTのパフォーマンスに夢心地!

ここは、”カラフル酒場”。浅草にあるアーティストがお忍びで集う居酒屋に見立てたステージに、大きな赤提灯が灯る。店主は、司会のマキノナオユキだ。そこへ木村徹二がふらりと訪れて、「すみません、お店やっていますか?」と尋ねるが、マキノから「ごめんね、まだ開店前なんだよ」と断られてしまう。

カラフル酒場の店主であり進行を務めたマキノナオユキ

それでも、歌わせてほしいと願い出て、木村はデビュー曲の「二代目」とのカップリング曲「つむじ風」を歌唱。“ガツンと響く!アイアンボイス!!”のキャッチフレーズぴったりの男らしさで、オープニングアクトとして会場のボルテージを一気に上げ、いよいよイベントが開幕した。

昨年11月にデビューし破竹の勢いで人気を集めている木村徹二が熱いオープニングアクトを飾った

つづいて、ステージにMIKAGE PROJECTが登場。尺八奏者のリーダー・佐藤公基、津軽三味線奏者の浅野祥、箏奏者の本間貴士の3人が、日本各地の民謡を現代の感覚で作編曲し、次世代に繋げていく活動をしている新感覚の和楽器によるユニットだ。

MIKAGE PROJECTリーダーを務める尺八奏者・佐藤公基

津軽三味線奏者・浅野祥

盆踊りでおなじみの「相馬盆唄」「花笠音頭」をはじめ、秋田節を中心に秋田民謡をアレンジした「まんず秋田」など、誰もが知っている民謡を、エッジの効いた斬新なアレンジで聴かせていく。日本人が心の奥に持っている魂に触れてくるような、懐かしくも新鮮なMIKAGEワールドに、観客はどんどん惹き込まれていった。

二十五弦箏を操る箏奏者・本間貴士

 

まさにカラフル! ジャンルを超えた競演&ユニークなコラボに熱視線

民謡の唄声に引き寄せられて、はやぶさのヒカルとヤマトが来店。中学生のころから民謡を習い、津軽三味線の魅力に取りつかれたというヒカルは、浅野が子どもの頃から活躍していることを知っていたという。
マキノから「せっかくだから、コラボしていただけないでしょうか」とうながされると、「演奏していただけるんですか」(はやぶさ)、「演奏させていただけるんですか」(MIKAGE PROJECT)と、どちらも二つ返事で初コラボが実現。ヒカルの提案で、日本で一番古い民謡といわれる「筑子節(こきりこぶし)」を熱唱し、大きな拍手に包まれた。

意外な組み合わせ、意外な選曲のステージはまだ始まったばかり。次に来店したLAST FIRSTと木村徹二が「春といえば、桜だよねぇ」というマキノの言葉を受け、森山直太朗の「さくら(独唱)」をMIKAGE PROJECTの本間が奏でる二十五弦箏の演奏でじっくりと聴かせた。

そんなバラエティーに富んだコラボコーナーのラストを飾ったのは、出演者全員による久保田利伸の大ヒット曲「LA・LA・LA LOVE SONG」。
暦は三月。春は別れも多いが、出会いの季節でもある。これまで一緒に歌ったことのないアーティスト同士が出会い、ジャンルの垣根を越えて、1日限りのスペシャルな競演で観客を魅了。そして、その彼らの歌声に観客は終始熱い視線を送った。

マキノナオユキは歌手としても活動しており、この日は友情出演として歌声も披露。昨年リリースした「命の水」を熱唱しステージに花を添えた

 

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