• HOME
  • Special
  • 【ライブレポート】松阪ゆうきが恒例のクリスマスディナーショーで新曲「桜の木の下で」を初お披露目 !

【ライブレポート】松阪ゆうきが恒例のクリスマスディナーショーで新曲「桜の木の下で」を初お披露目 !

松阪ゆうきが、恒例のクリスマスディナーショーを今年も東京・錦糸町 東武ホテルレバント東京にて開催した。2025年は6月に両A面シングル「まにまにのまに/恋花火」を、9月にはアルバム『松阪ゆうきプレミアムベスト』をリリース。10月21日のデビュー10周年記念日に「10周年記念コンサート」を開催するなど充実した1年を過ごしてきた松阪。アニバーサリー・イヤーのクリスマスは演歌、民謡、浪曲、ポップス、洋楽など“スーパーハイブリッドシンガー”にふさわしいフルコースで、300名の来場者一人ひとりの胸にきらめく歌のプレゼントを届けた。

 

祝・10周年!豪華ゲストが続々集結

バイオリンが奏でる「きよしこの夜」で、厳かに始まったディナーショー。松阪は雪のような真っ白なスーツでステージに登場すると、そのムードを打ち破るかのように「ふるさと帰り」「愛の欠片」とオリジナルの演歌を力強く歌唱した。

「今年もこうしてクリスマスディナーショーを開催させていただき、本当にありがとうございます。前半は、“和”を中心にお届けしたいと思います。ゲストにもおいでいただいておりますので、さっそくご紹介いたします。日本総合伝統芸能集団喜楽座の皆様でございます。ということで…出てくる、出てくる。これはすごい人数ですよ!」

津軽三味線・和太鼓・舞踊・唄・お箏など日本伝統芸能を総合的に演じる芸能集団で、日本全国だけでなく海外でも活躍中の喜楽座がステージに登場。松阪のショーではすっかりお馴染みの喜楽座は、「私たちは、皆様に喜びと楽しみを届ける一座と書いて“喜楽座”と申します。別名がございまして、“自称・松阪ゆうき専属芸能集団 喜楽座でございます。 よろしくお願いいたします」とあいさつ。日本民謡協会主催の津軽三味線全国大会で3年連続で団体2部門優勝し、初代殿堂入りを果たしたという日本一の演奏で「荒波」を聴かせた。

「おもだか秋子でございます。初舞台は2歳で、これまで民謡ひとすじでやってまいりましたが、来年ご縁があって歌謡曲でも“白石あき”としてデビューすることが決まりました。今日は顔見せをさせていただく機会をいただき、本当にありがとうございます」。スペシャルゲストとして民謡歌手のおもだか秋子がステージに呼び込まれ、喜楽座とのコラボで「おてもやん」を歌唱した

次に松阪の民謡の師匠である原田直之氏が登場し、「デビュー10年、ますます活躍してらして私もうれしいです。ますます頑張ってね」と松阪を激励し、「ソーラン節」を披露。また、原田のオリジナルを松阪がカバーした「佐渡は四十九里」を一緒に歌い、強い師弟の絆を感じさせた。前半の最後は長編歌謡浪曲「元禄桜吹雪 決闘高田の馬場」。10分間に及ぶ歌唱と台詞回しで、会場を赤穂義士・堀部安兵衛の世界に引き込んだ。

 

ジャンルを越えた熱演!アンコールで新曲「桜の木の下で」初披露

後半は真っ赤なスーツに着替え、「クリスマスキャロルの頃には」「恋人がサンタクロース」でスタート。クリスマスムードを一気に高めたあと、6月に発売した「恋花火」をしっとりと届ける。

そこへ「こんばんは!」と口々にあいさつしながら乱入してきたのは、松坂の事務所の後輩で2026年3月メジャーデビュー予定のダンス&ボーカルユニットTOPRUN(トップラン)。

「実は昨年、ここでのショーがTOPRUNの初めてのステージでした。1年後の今年もまた出演できて、本当にうれしいです。来年はもっとパワーアップして戻ってきますので、皆様引き続き応援よろしくお願いします」

Karen、Taisei、Haruhikoの3人が、「孤独なラストサマー」とデビュー曲「Perfect Love」の2曲をキレの良いダンスとともに披露した。

松阪は後方のドアから入場し、「遥かな人よ」「黄昏のシルエット」など7曲をメドレーで歌いながら会場をラウンド。アイコンタクトや握手、記念撮影に応じたりしながら来場者との交流を楽しんだ。

ステージに戻った松阪は、9月発売の『松阪ゆうき プレミアムベスト』から、松坂自身が作詞を手がけた「僕のおばあちゃん」を披露した。また「せっかくクリスマスなのだから、洋楽も聴いていただこう思います」と、「A Lover’s Concerto」とセリーヌ・ディオンの「My Heart Will Go On」も歌い、ジャンルの幅の広さで来場者を魅了した。

最後は、バックバンドのギタリスト大柴広己(もじゃ)が作詞した最新曲「まにまにのまに」、そしてサザンオールスターズの「勝手にシンドバッド」で大いに盛り上がった。

アンコールでステージに再登場した松阪は、「今日は皆様にお知らせがありまして、3月11日に新曲が発売になります。桜にちなんだ作品で、タイトルは『桜の木の下で』。作詞作曲は美樹克彦先生です。まだどこでも歌っていなくて、せっかくですから今日歌わせていただきます」と、一足先に新曲を披露。アンコールの最後は圧倒的な声量で「イヨマンテの夜」を歌い上げて、ショーを締めくくった。

「2025年もいろいろなところに行かせていただき、歌わせていただきました。2026年は1月2日が歌い初めでございます。2026年も、働いて働いて働いて働いて働いてまいりたいと思います(笑)」

 

◾️セットリスト
M1 きよしこの夜
M2 ふるさと帰り
M3 愛の欠片
M4 荒波 (喜楽座)
M5 おてもやん (おもだか秋子)
M6 令和夢追い太鼓
M7 ソーラン節 (原田直之)
M8 佐渡は四十九里 (松阪ゆうき&原田直之)
M9 長編歌謡浪曲「元禄桜吹雪 決闘高田の馬場」
M10 クリスマスキャロルの頃には
M11 恋人がサンタクロース
M12 恋花火
M13 孤独なラストサマー (TOPRUN)
M14 Perfect Love (TOPRUN)
M15 ラウンドメドレー
(遥かな人よ~おーい!しあわせくん~俺の空~好きだよ~伊勢の女~南部恋うた~黄昏のシルエット)
M16 僕のおばあちゃん
M17 A Lover’s concerto
M18 My heart will go on
M19 まにまにのまに
M20 勝手にシンドバット
Enc. 桜の木の下で
Enc. イヨマンテの夜

 

NEW RELEASE!!

2025年6月11日発売
松阪ゆうき『松阪ゆうきプレミアムベスト』

【収録曲】
ふるさと帰り
イヨマンテの夜
白い花の咲く頃
無法松の一生~度胸千両入り~
お嫁においで
津軽恋女
君は薔薇より美しい
そっとおやすみ
また逢う日まで
僕のおばあちゃん

徳間ジャパンコミュニケーションズ TKCA-75296 2,200円(税込)

2025年9月17日発売
松阪ゆうき「まにまにのまに」

「まにまにのまに」
作詞:大柴広己 作曲:大谷明裕 編曲:西村真吾
c/w「恋花火」
作詞:友利歩未 作曲:大谷明裕 編曲:西村真吾
徳間ジャパンコミュニケーションズ TKCA-91625 1,500円(税込)

 

CHECK!!

松阪ゆうきオフィシャルサイト
松阪ゆうきオフィシャルブログ
松阪ゆうき公式X
松阪ゆうきInstagram 
松阪ゆうき公式YouTubeチャンネル『ゆうき100%TV』

関連記事

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。