辰巳ゆうと、3大都市でのスペシャルコンサートツアーファイナル!想いのすべてを曲に込め「必ず紅白に」と宣言
今年デビュー8年目を迎えた辰巳ゆうとが、全国3カ所を巡る『辰巳ゆうとスペシャルコンサートツアー2025 -Triangle-』のファイナル公演を、10月24日、東京・LINE CUBE SHIBUYAで開催した。
今年1月に発売された最新シングル「運命の夏」は、ジャケット写真とカップリング曲を新たにした追撃盤を4月、7月、10月15日にそれぞれ3タイプ発売。オリコン週間シングルランキングでは5度のTOP10入りを果たし、週間演歌・歌謡シングルランキングでは、6度の1位を獲得している。そんなロングヒット中の最新曲を引っさげて行われたこのツアーは、大阪・愛知公演がいずれも完売となるなど各地で大きな反響を呼び、最終公演となった東京公演もチケット完売の満員御礼。会場を埋め尽くすファンの声援と拍手に包まれ、目指す年末の大舞台、そして来年に向かい大きな弾みとなり、大盛況のうちに幕を閉じた。

今回のツアータイトル「Triangle」には、“演歌・ロック・ダンス”の3つの意味が込められている。
「ロックは体の奥底からこうゾクゾクと湧いてくる感じ。血が騒ぐというか…。最近カップリング曲も、幸耕平先生がたくさんロック調の曲を作ってくださって、これもまたある意味、辰巳ゆうとの”これから、未来”につながるジャンルのひとつなのかなと思っています」


オープニングを飾ったロックのセクションでは、迫力ある生バンドの演奏をバックに、ロックアレンジの施されたオリジナル曲「燕」などを歌唱。続くダンスのセクションでは、「いろいろなダンスをさせていただいてるんですけれども…正直あんまり得意じゃないです(笑)」と話しながら、まさに王子様のようなピンクのタキシード姿でダンサーとともに「センチメンタル・ハート」「星くずセレナーデ」、「純愛ラプソディ」(竹内まりや)、「田園」(玉置浩二)などの名曲カバーと新たなチャレンジも見せた。


また、「演歌は自分の心の中にずっと眠っているものでもありますし、やっぱり小さいときから聴いているので”自分の魂”と言っても過言ではない」と思いを語った演歌のセクションでは、オリジナル曲のほか、歌謡界の名作を歌い継いでいく決意を込めて、三波春夫の息女・三波美夕紀氏が辰巳へ贈ったオリジナルの長編歌謡浪曲「沖田総司」をはじめ、伊藤久男の代表曲「イヨマンテの夜」を全身全霊で披露し、観客の心を掴んだ。

さらに、コンサートの中で12月17日に演歌だけを満載したスペシャルアルバム『だけ、だけ、だけ、だけ、演歌だけ!〜辰巳ゆうと サードアルバム〜』の発売を発表。その収録曲の中から、自身初めてのオリジナル股旅演歌となる「鈴鹿峠の旅がらす」を初披露した。軽快なリズムにぴったりのしなやかな辰巳の歌声が、会場いっぱいに響きわたった。

そして、凛々しい新撰組の袴姿に着替えて再登場すると、江戸幕末に活躍した新選組の一番隊組長であり、若くして病に散った沖田総司をモチーフに描かれた、デビュー5周年記念曲の「雪月花」で本編を締めくくった。

熱烈なアンコールに応えて、一転してオリジナルTシャツのラフな衣装でステージへ戻ってきた辰巳。ここで、あらためていまの心境を赤裸々にファンへ明かした。

「昨年は、本当に悔しい思いをたくさんしました。演歌・歌謡界で自分の実力を突きつけられたような気持ちでした。発表があったとき大阪にいたんですが、正直言葉にするのは難しいけど、悔しくて…多分ね、泣いた。だから、今年は必ず紅白に出る。僕はもうメラメラと、まだまだ燃え上がっております。皆さんに紅白決まったよって言いたい、それを早く報告したい。その気持ちが全てです。紅白に出るということが、自分だけでなく、たくさんの皆様の幸せにつながるんじゃないかなというふうに思っているので、皆さんの気持ちもしっかり背負って、年末まで頑張っていきたいと思います。引き続き応援のほどよろしくお願いいたします」

これまで支えてくれたファンへの感謝を何度も口にし、今年ロングヒットとなった「運命の夏」、そして「迷宮のマリア」を歌いながらその想いを全身で表現。笑顔があふれる温かい雰囲気の中、情熱がほとばしるパフォーマンスで最後まで観客を魅了した。


歌手として確実にステップアップを遂げている辰巳ゆうと。その力強い歌声と感謝、そして強い未来への想いは、渋谷の夜空にまっすぐに響きわたった。数々の新たな挑戦を経て、彼がこれからどんな物語を描いていくのか……。期待が高まるばかりだ。
来年3月29日には、大阪・新歌舞伎座で『力いっぱい演歌です! 辰巳ゆうとコンサートin 新歌舞伎座~だけ、だけ、だけ、だけ、演歌だけ~』の開催が決定。さらに、2026年スペシャルコンサートツアーの開催も発表され、愛知・Niterra日本特殊陶業市民会館ビレッジホール、東京・LINE CUBE SHIBUYA、大阪・フェスティバルホールの3カ所で行われる。大阪の会場となるフェスティバルホールは、キャパ約2700名で辰巳にとって過去最大規模での開催となる。
NEW RELEASE!!
2025年10月15日発売
辰巳ゆうと「運命の夏」
(Jタイプ)

「運命の夏」
作詞:売野雅勇 作曲:幸耕平 編曲:荻田光雄
c/w「夢で逢いましょう」
作詩:売野雅勇 作曲:幸耕平 編曲:佐藤和豊
ビクターエンタテインメント VICL-37796 1,500円(税込)
(Kタイプ)

「運命の夏」
作詞:売野雅勇 作曲:幸耕平 編曲:荻田光雄
c/w「ハーバーライト」
作詞:売野雅勇 作曲:幸耕平 編曲:坂本昌之
ビクターエンタテインメント VICL-37797 1,500円(税込)
(Lタイプ)

「運命の夏」
作詞:売野雅勇 作曲:幸耕平 編曲:荻田光雄
c/w「冬の星座」
作詞:売野雅勇 作曲:幸耕平 編曲:坂本昌之
ビクターエンタテインメント VICL-37798 1,500円(税込)
音楽ストリーミングサービスおよびiTunes Store、レコチョク、moraなど主要ダウンロードサービスにて10
月15日配信
※音楽ストリーミングサービス:Apple Music、Spotify、YouTube Music、LINE MUSIC、Amazon
Music、Deezer、AWA、Rakuten Music、KKBOX
2025年7月30日発売
辰巳ゆうと「運命の夏」
(Gタイプ)

「運命の夏」
作詞:売野雅勇 作曲:幸耕平 編曲:荻田光雄
c/w「さよなら愛する人」
作詩:売野雅勇 作曲:幸 耕平 編曲:佐藤和豊
ビクターエンタテインメント VICL-37787 1,500円(税込)
(Hタイプ)

「運命の夏」
作詞:売野雅勇 作曲:幸耕平 編曲:荻田光雄
c/w「遊び道具じゃないんだ」
作詞:売野雅勇 作曲:幸耕平 編曲:佐藤和豊
ビクターエンタテインメント VICL-37788 1,500円(税込)
(Iタイプ)

「運命の夏」
作詞:売野雅勇 作曲:幸耕平 編曲:荻田光雄
c/w「2.遠雷」
作詞:売野雅勇 作曲:幸耕平 編曲:佐藤和豊
ビクターエンタテインメント VICL-37772 1,500円(税込)
CHECK!!
2025年1月29日発売
辰巳ゆうと「運命の夏」
(Aタイプ)

「運命の夏」
作詞:売野雅勇 作曲:幸耕平 編曲:荻田光雄
c/w「どうして泣きたいくらい好きなんだろう」
作詞:松井五郎 作曲:幸耕平 編曲:荻田光雄
ビクターエンタテインメント VICL-37757 1,500円(税込)
(Bタイプ)

「運命の夏」
作詞:売野雅勇 作曲:幸耕平 編曲:荻田光雄
c/w「優しく悲しいKISS」
作詞:売野雅勇 作曲:幸耕平 編曲:佐藤和豊
ビクターエンタテインメント VICL-37758 1,500円(税込)
(Cタイプ)

「運命の夏」
作詞:売野雅勇 作曲:幸耕平 編曲:荻田光雄
c/w「君のRougeは渇らさない」
作詞:松井五郎 作曲:幸耕平 編曲:佐藤和豊
ビクターエンタテインメント VICL-37759 1,500円(税込)
2025年4月30日発売
辰巳ゆうと「運命の夏」
(Dタイプ)
VICL-37770.jpg)
「運命の夏」
作詞:売野雅勇 作曲:幸耕平 編曲:荻田光雄
c/w「いつか家族になって」
作詩:売野雅勇 作曲:幸 耕平 編曲:坂本昌之
ビクターエンタテインメント VICL-37770 1,500円(税込)
(Eタイプ)
VICL-37771.jpg)
「運命の夏」
作詞:売野雅勇 作曲:幸耕平 編曲:荻田光雄
c/w「微笑みはあなたの涙」
作詞:売野雅勇 作曲:幸耕平 編曲:坂本昌之
ビクターエンタテインメント VICL-37771 1,500円(税込)
(Fタイプ)
VICL-37772.jpg)
「運命の夏」
作詞:売野雅勇 作曲:幸耕平 編曲:荻田光雄
c/w「魂は売るな」
作詞:売野雅勇 作曲:幸耕平 編曲:佐藤和豊
ビクターエンタテインメント VICL-37772 1,500円(税込)
INFORMATION
「辰巳ゆうとコンサートツアー2025」
▪️11月12日(水)開演13:00
岐阜・ぎふしんフォーラム大ホール(岐阜市民会館)
▪️11月13日(木)開演13:00
福岡・福岡市民ホール 中ホール
▪️11月19日(水)12:30開場 13:00開演
千葉・千葉市民会館大ホール
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