「キラキラ輝いた歌手になりたい!」。演歌界のニュースターを目指す中村唯人がデビューコンベンションで歌声を披露

2025年6月4日に歌手デビューが決定している中村唯人が、3月31日、東京・六本木のBIRD LANDでデビューに先駆けマスコミ・関係者へ向けてコンベンションを行い、歌声を披露した。
中村は、茨城県坂東市出身。昭和歌謡・演歌が大好きな現役高校2年生の17歳(2025年3月現在)。2022年10月、テレビ東京『THEカラオケ☆バトル』に出場した際、その放送を観た作曲家の田尾将実氏が自ら「育ててみたい」とスカウト。その日から毎週レッスンを重ね、今年6月4日に、徳間ジャパンよりデビューが決定した。

あいさつに立った所属レコード会社の徳間ジャパンコミュニケーションズ代表取締役社長・北島浩明氏は中村の歌声にベタ惚れ。「まだまだ勉強しなくてはならないこともあるし、乗り越えなくてはならない苦労もあるでしょう。それを乗り越えて、ゆくゆくは誰からも愛される歌手になってほしいと思います」とエールを送った
デビュー曲のタイトルは「ほろ酔い風酒場」。作詞を円香乃氏、編曲を伊戸のりお氏、そして作曲は中村が師事する田尾氏が手がけており、田尾氏も絶賛する中村の柔らかく爽やかな歌声が生かされた人生の応援歌となっている。
「中学3年生のときに出たカラオケバトルで田尾先生に見初めていただいて、2年半くらいレッスンを受けていまに至っています。初めは”歌が好き”というだけでやっていましたが、田尾先生にレッスンしていただいて歌を学びいろいろなことを知っていくうちに、歌が心の底から好きになりました。田尾先生、本当にありがとうございます。カラオケバトルには『北酒場』で出場したのですが、デビュー曲もお酒を題材にした曲。正直なところ、お酒を飲んだことがないのでまだあまりよく感情はわからないんですけど(笑)、明るめの演歌を歌いたかったのでうれしかったです」(中村)

通う高校では生徒会長も務めている中村は、デビュー直後の6月8日に18歳に
会場には大勢のマスコミや関係者が駆けつけ、師匠や作家陣が見守る中、中村はステージでデビュー曲「ほろ酔い酒場」や「女の人を好きで好きでたまらない感情を描いた曲」(中村)だというカップリング曲の「好きすぎて純情」、そしてスカウトのきっかけとなった『THEカラオケ☆バトル』で歌唱した細川たかしの「北酒場」など、田尾氏とのレッスンでも練習していた昭和の名曲4曲メドレーを熱唱。キラキラした笑顔を振りまきながら、堂々とした姿を披露した。

写真左より中村の激励に駆けつけた作曲家で師匠の田尾将実氏、中村唯人、作詞家の円香乃氏、編曲家の伊戸のりお氏

テレビから流れてきた中村の歌声を聴いて、「なんてうれしそうに、楽しそうに歌うんだろうと、ビビビッ!と来た」と話す作曲家の田尾将実氏。「いいご縁をいただき、高校卒業前にデビューをさせていただきまして本当に感謝しております。これからもビシビシ鍛えていきますので応援をよろしくお願いします」と関係者へ熱い支援を呼びかけた
中村のキャッチコピーは、”キラキラ癒し系DK(男子高生)”。歌手になろうと思ったきっかけは、小学4年生のときに初めて見たクリスタルキングの「大都会」で衝撃を受けたからだそうだ。加えて、祖母や父も若いころに歌手を夢見ていたことがあると明かし、「僕で三世代目の正直…ではないですが、祖母も父もとても喜んでくれています。デビューが決まったときは、祖母は地元の皆さんにたくさん電話をしていました。まずは地元の皆さんに応援してもらって頑張っていきたいです」。
念願のデビューまで2カ月あまり。「田尾先生には『音程が命』だと言われています。音程がビシバシ合って、いい歌が歌えるキラキラ輝いた歌手になりたいと思っています。応援よろしくお願いします!」と、弾ける笑顔でアピールした。
NEW RELEASE!!
2025年6月4日発売
中村唯人「ほろ酔い風酒場」
「ほろ酔い風酒場」
作詞:円香乃 作曲:田尾将実 編曲:伊戸のりお
c/w「好きすぎて純情」
作詞:いのうえ佳世 作曲:田尾将実 編曲:伊戸のりお
徳間ジャパン TKCA-91630 1,500円(税込)
CHECK!!
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