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竹島宏が初挑戦! 主演ミュージカル『プラハの橋』東京公演初日が開幕。「今の自分の思いをすべてこのステージで表現したい」

竹島宏が2021年より取り組んできた“ヨーロッパ三部作”(『プラハの橋』『一枚の切符』『サンタマリアの鐘』)が舞台となった『Musicalプラハの橋』が、1月7日、東京・新宿の紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAにて初日を迎えた。

竹島は、デビュー20周年を迎えた2021年に20周年記念曲として「プラハの橋」をリリース。翌年には「一枚の切符」、翌々年に「サンタマリアの鐘」と、ヨーロッパを舞台にした物語の三部作を発表し、2023年度の日本レコード大賞企画賞を受賞した。その三部作をモチーフに、「運命のプラハの橋」を渡る三人の登場人物の心の葛藤と苦悩と闘いを描いた愛と感動のミュージカル『Musicalプラハの橋』が制作され、この日待望の東京公演の幕が開いた。


▶︎「この曲は僕のターニングポイントとなった作品」。竹島宏が初挑戦! 主演を務めるミュージカル『プラハの橋』制作記者発表に登壇

竹島がミュージカルの舞台に立つのは、これまでの歌手人生で初めて。イタリア系フランス人のフリージャーナリスト・アンディ役を演じ初主演を務める。そんな竹島を支えるのは、ヒロイン・ローズを演じる庄野真代、ローズの夫でアンディの雇い主であるマルクを演じる宍戸開。そして、脚本・演出の田尾下哲氏、作詞・安田佑子氏、作曲・編曲を手がける宮川彬良氏、音楽監督・ピアノ演奏の宮川知子氏など豪華なスタッフ陣が、キャストの脇をガッチリ固める。

初日の公演に先立ちゲネプロが公開され、多くの報道陣を前に竹島は熱演&熱唱。本番さながらのステージが繰り広げられた。

約2年前、自身の作品の一つ「プラハの橋」から始まった”ヨーロッパ三部作”を題材としたミュージカルを作りたいというお話をいただきました。
初めてのミュージカル、日頃歌っている歌とはまた異なる、美しくてドラマチックな音楽に出会いました。繊細な表現ができるよう、体に染み込むまで音楽監督の宮川知子さんに何度も特訓していただきました。
自分は、お芝居の経験はほとんどありません。
しかし、その経験がないからこそできる何かが必ずあると信じています。
歌手としては、20年以上活動をしてきましたが、原点に立ち返り新人の時にしか出せなかった色・パワーをこのステージで表現したいと思っています。
ご一緒する大先輩・庄野真代さん、宍戸開さんの胸をお借りしながら初主演のミュージカル、千秋楽まで楽しんで頑張ります。
竹島宏

今回、お話をいただいた際に制作スタッフの中に宮川さんのお名前を見つけてやってみようと決意しました。どんな歌に出会えるのか、どんな世界で自分を表現できるのか、ときめきでいっぱいでした。
登場人物は3人のみ、舞台は日本でなくヨーロッパ・・・
さぞかし濃厚で壮大な作品になるのだろうと未知の冒険に足を踏み出したような気がしました。その未知なるアドベンチャーが、台本・歌詞・曲と一つ一つの要素が出来上がっていくなかで、少しずつ景色が見えてきて「プラハの橋」が形を成してきました。
妻と恋人と夫。彼らは出逢い離れ、何処へ行くのか。
愛は形をかえて、そして・・・奇跡の花は何処に。
あなたなら、どの登場人物の生き方を選びますか?
庄野真代

不倫・不貞行為・三角関係

社会性から鑑みれば、よくない行為なのだろうが、時にそのような状況に陥る場合があるやも・・・。

あなただったら、どの、誰の視点でこの芝居を観る?

この三人。あり得ないけどあり得る三角関係なのかも

ご覧になる?
宍戸開

切なくもロマンチックな物語は、情熱的で力強いミュージカルナンバーと”ヨーロッパ三部作”とともに、パリからプラハ、フィレンツェへと、アンディとローズの歌声に乗せヨーロッパを旅していく。

ゲネプロを無事に終え、竹島は「たくさんのスタッフの皆様、音楽の皆様、そしてなにより庄野真代さん、宍戸開さん、素晴らしいキャストの皆さん方に支えられてこのようなステージに立たせていただけますこと、心より御礼を申し上げます。僕にとりましては初チャレンジとなるミュージカルです。今の自分の思いをすべてこのステージの上で表現させていただきたいと思います」とキッパリ。そして、「(キャストの)三人が本当にもう……キャリアも畑も全く違うのにもかかわらずとっても気が合う、ウマが合う。じつは、三人とも午年なんです(笑)! 精いっぱい頑張りたいと思います」とお茶目な笑顔を見せながら、本番への意気込みを語った。

アンディとローズが求める奇跡の花は? 一進一退の三角関係、そして二人の愛の行方は……? ぜひ劇場で確かめてほしい。公演は、1月13日まで同劇場にて、2月10日・11日に京都劇場にて行われる。

 

 

INFORMATION

『Musical プラハの橋』


〈Story〉
時は1989 年秋。パリではフランス革命200年祭が日夜盛大に行われている。
新聞社のパーティに出席しているアンディ(竹島宏)は、ヨーロッパ諸国のニュースを追う根無し草のジャーナリスト。
雇い主の編集長マルク(宍戸開)の計らいで革命祭の取材を兼ねて久々に帰国していた。
パーティの席で編集長の妻として紹介されたローズ(庄野真代)は、マルクがイタリア出張時に一目惚れしたイタリア人。
実は母がイタリア人だと告げるアンディとローズは同じく花の都、フィレンツェの出身だった。
母国イタリアを離れて暮らすローズは花言葉の話題でアンディと盛り上がり、いつしかローズの求める奇跡の花の話に。
久々に見た明るいローズの笑顔に喜びながらも、一人話題についていけないマルクによって話題は中断される。
出会った当時は大好きな花をいつもプレゼントしてくれていたマルクも今は仕事にかまけてそれもなくなり・・・
ローズは寂しさを新たにする。
そのことを察したアンディは、ローズの好きな花を街角で見つけ、その夜そっと玄関に届ける。
こうして三人の関係が変わり始め・・・

〈日程〉
東京公演:2025年1月7日(火)〜13日(月・祝)紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
京都公演:2025年2月10日(月)〜11日(火・祝)京都劇場
〈スタッフ〉
作曲・編曲:宮川 彬良
脚本・演出:田尾下哲
作詞:安田佑子
〈キャスト〉
アンドレア・ドゥブレー役:竹島宏
ロザンナ・アダン役:庄野真代
マルク・アダン役:宍戸開
〈演奏〉
ピアノ:宮川知子
ヴァイオリン:森由利子
バンドネオン:鈴木崇朗

〈チケット情報〉
チケット価格:10,000 円(全席指定・税込)
●東京公演
チケットぴあ(P コード:527-808)
セブン-イレブン
e+ FamilyMart 店舗
カンフェティ 0120-240-540(平日 10:00〜18:00)
キノチケットカウンター(店舗販売 10:00〜18:30)
●京都公演
チケットぴあ(P コード:527-811)
セブン-イレブン
e+ FamilyMart 店舗
カンフェティ 0120-240-540(平日 10:00〜18:00)
京都劇場: https://www.kyoto-gekijo.com/

制作:株式会社アズプロジェクト/企画・製作:株式会社リリック/後援:チェコ政府観光局
協力:株式会社オフィスK、株式会社ルフラン、株式会社 acali、株式会社テイチクエンタテインメント
お問い合せ:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337 (平日 12:00〜15:00)

公式 HP:http://www.musical-prague.com/prague
公式X:https://x.com/Praguebridge

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