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メインディッシュだけの歌のフルコース! 二見颯一が東京でやまびこコンサート開催!!

二見颯一が、7月5日、東京・IMAホールで『やまびこコンサート2024 in 東京』を開催。民謡、演歌・歌謡曲はもちろん、長編歌謡浪曲や韓国民謡、カンツォーネなど全19曲を熱唱した。

二見は、今年でデビュー6年目。実力派の若手歌手として”演歌第七世代”の一翼を担い、老若男女問わず人気を集めている。この日は、全国各地より駆けつけた会場を埋め尽くす500名のファンから「颯ちゃ〜ん」と終始黄色い声援が飛び交う中、どこまでものびやかな”やまびこボイス”を響かせた。

「故郷の宮崎と東京で毎年やまびこコンサートを行っていますが、東京では2回目になります。前回(の東京公演)は5周年の記念コンサートでした。その5周年(の公演)をひとつの区切りとして、新たなスタートを切った部分もあります。今年のコンサートでは、そういった面で前回より進化した二見颯一を観ていただきたいと思います」

コンサートは二部構成となっており、一部は二見得意の民謡からスタート。「最上川舟唄」(山形県民謡)を朗々と歌い上げると、デビュー曲「哀愁峠」、列車シリーズとして人気を集めた「0時の終列車」「君恋列車」、デビュー5周年記念曲第一弾「一里塚」、そして第二弾の「罪の恋」と、デビューから5年間の歩みをオリジナル曲で振り返った。

つづけて、6月4日にリリースしたばかりのカバー作品集『やまびこソングス』の中から、ムード歌謡の名曲「ラブユー東京」をセレクト。さらに、長編歌謡浪曲「決斗 高田の馬場」では浪曲、語り、芝居の全てを見事に歌い演じきり、一気に観客をその世界観に引き込んだ。

二部は、会場に飛び出し加山雄三の「夜空の星」などを歌いながらラウンド。その後、バックで二見を支えるバンドメンバーとフィーチャーし、韓国民謡の「ハン オベニョン」を韓国語で、カンツォーネの名曲「愛は限りなく」、ダンサーと踊りながら「THE ROSE」(1991年公開の映画『おもひでぽろぽろ』の主題歌として有名)を英語で、そして「セクシャルバイオレットNo.1」と、柔らかさも迫力も兼ね備えた変幻自在のしなやかな歌声でステージを彩り、拍手喝采を浴びた。

流暢な韓国語で見事に歌い上げた韓国民謡「ハン オベニョン」は、日本語で「恨五百年」と書く。戦争で恋人を失った主人公の、戦争や時代への恨みを歌っている

そして、コンサートも終盤へ。ここでいよいよ、8月7日にリリースとなる新曲「泣けばいい」をファンに披露した。同曲は、堀内孝雄が作曲した切ないラブソングで、二見の新境地を拓く一曲。
堀内は、「歌詞の世界に導かれて、ややスケール感のあるメロディーになり、アレンジでさらにダイナミックな曲になりました。二見くんはとても魅力的な声の持ち主ですが、こんなバラードもこんなふうに素晴らしい表現力で歌われることに驚きました。彼の透き通ったまっすぐな歌声で、この作品を多くの人に届けてもらえたらうれしいです」と、二見へ温かいメッセージを寄せた。

「今日はたくさんの拍手とご声援をいただき、完走することができました。皆様へ感謝の気持ちを込めまして、二見颯一がこの後どういう道を歩んでいくのか、二見颯一というタイトルでどういう物語を作っていくのか、ぜひ見届けていただけたらと思います」

クライマックスは、感謝の思いとともに五木ひろしの「山河」で締めくくられた。

開演前の記者会見で、「『泣けばいい』は二見颯一にしか歌えない曲、聴いたときに”二見颯一らしいな”と思っていただけるような、歌のジャンルの中に”二見颯一”というジャンルを作ろうという思いからできあがった曲です」と、新曲への意気込みを熱く語っていた二見。柔らかい笑みを浮かべながらも、瞳の奥には熱い矜恃が秘められていた。

このコンサートは、8月23日創刊の『COLORful-カラフル-』でもピックアップ。また、リハーサルの模様を取材したレポートも掲載予定。お楽しみに!

 

◾️セットリスト
M1 最上川舟唄
M2 哀愁峠
M3 0時の終列車
M4 君恋列車
M5 一里塚
M6 罪の恋
M7 ラブユー東京
M8 放浪のはて
M9 長編歌謡浪曲「決斗 高田の馬場」
M10 夜空の星
M11 朝まで踊ろう
M12 ドリームトレイン
M13 港恋うれば
M14 愛は限りなく
M15 THE ROSE
M16 セクシャルバイオレットNo.1
M17 泣けばいい
M18 山河

SNSなどで「二見アート」として公開している絵画をこうしてお披露目するのは初めてという二見。「絵のテーマはなかなか難しいんです。タイトルがないので、皆さんが思ったように感じ取ってもらえたらいいなと思います。歌は音だったり響きだったり空間的なもので表現しますが、絵は観て感じるもの。でも”表現する”という意味では同じこと。そこは何か僕の中で重なるものがあります」

 

 

NEW RELEASE!!

2024年8月7日発売
二見颯一「泣けばいい」

「泣けばいい」
作詞:石原信一 作曲:堀内孝雄 編曲:丸山貴幸

c/w「花唄」
作詞:もりちよこ 作曲:大谷明裕 編曲:竹内弘一
日本クラウン CRCN-8677 1,500円(税込)

 

CHECK!!

2024年6月4日発売
二見颯一 カバー作品集『やまびこソングス』

【収録曲】
M1 ラブユー東京
M2 哀愁列車
M3 バスストップ
M4 宗右衛門町ブルース
M5 祝い船
M6 神田川
M7 足手まとい
M8 赤いランプの終列車
M9 メモリーグラス
M10 カスバの女
M11 小樽のひとよ
M12 情炎
日本クラウン CRCN-20486 3,000円(税込)

 

二見颯一オフィシャルサイト
二見颯一オフィシャルブログ
二見颯一公式X
二見颯一Instagram
二見颯一公式YouTubeチャンネル

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