今年活動20周年を迎える秋元順子が 毎年恒例のバースデーコンサートを開催!
58歳でメジャーデビューし、女性歌手としては最年長で『NHK 紅白歌合戦』に初出場を果たした経歴を持ち、今年活動20周年の秋元順子が、6月20日、東京・江東区のティアラこうとう大ホールでバースデーコンサートを開催した。毎年恒例となっているこのコンサートは、前回に引き続き今回も構成・演出を本人が手がけている。
「リベルタンゴ」のバンド演奏で登場すると「皆様、今年もようこそお越しくださいました!」と笑顔であいさつ。今回のコンサートは前半が1950年代半ばから1960年代にヒットした洋楽、オールディーズが中心、後半は、秋元自身のオリジナル楽曲という構成。ブルーのドレスを身にまとって、エルヴィス・プレスリーの名曲「Can’t Help Falling In Love」、「It’s Now Or Never」を歌唱後、「バンドメンバ―の素敵なサウンドと私の歌声が一致することを“サウンドイッチ“!(サンドイッチ)」と”下町のダジャレー夫人”こと秋元お得意のダジャレを披露し、会場は笑顔に包まれた。続けて、コニー・フランシスの「カラーに口紅」や「ボーイハント」、さらには福島民謡「会津磐梯山」を熱唱し前半を終了した。
後半は、「A列車で行こう」のバンド演奏とともにゴールドのドレスにお色直しをして登場。舞台上をまるでファッションショーのように練り歩き、会場を盛り上げるとデビュー曲「マディソン郡の恋」を、なんとボサノヴァバージョンで披露。デビュー曲の新たな魅力を引き出し、会場はおしゃれな雰囲気に包まれた。
秋元が「昔ハドソンクルーズで歌った際に船から見たマンハッタンの景色と重なる」という「マンハッタン メリークリスマス」では、当時を思い出して目に涙を浮かべる場面も。そして、本編の最後には前日19日に発売した新曲「ひとりごと」を披露。「“男歌を男が歌っているように”私が歌う、というテーマで作った曲です!応援よろしくお願いいたします」と、秋元は力強く語った。アンコールでは、大ヒット曲「愛のままで…」などを熱唱し、「ファンの皆様に心から感謝いたします。もう少しだけ歌っていきたいので応援よろしくお願いいたします!」とファンに呼びかけた。
今年で活動20周年、6月21日には77歳の誕生日を迎える秋元。若々しく力強い歌声のまま全22曲を披露し幕を閉じた。
なお、秋元がバーのママに扮しておしゃべりを繰り広げる YouTube 企画『Bar Junko へようこそ!』も好評配信中。
◾️セットリスト
M1 リベルタンゴ
M2 Can’t Help Falling In Love
M3 It’s Now Or Never
M4 You are my destiny
M5 Only you
M6 カラーに口紅
M7 ボーイハント
M8 Summertime
M9 群青
M10 会津磐梯山~りんご追分
M11 A列車で行こう
M12 マディソン郡の恋
M13 プラトニック
M14 なぎさ橋から
M15 一杯のジュテーム
M16 東京とんぼ
M17 ルージュの蝶々
M18 マンハッタン メリークリスマス
M19 ひとりごと
Enc. 愛のままで…
Enc. ラ・クンパルシータ
Enc. 素敵なあなた
NEW RELEASE!!
2024年6月19日発売
秋元順子「ひとりごと」
「ひとりごと」
作詞:紙中礼子 作曲:浜圭介 編曲:杉山ユカリ
c/w「マンハッタン メリークリスマス」
作詞:大津アキラ 作曲:浜圭介 編曲:杉山ユカリ
キングレコード KICM-31139 1,500円(税込)
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