【カラフル現場放浪記】『翼・虹色大忘年会2023』

2023.12.14News

ボーカルトレーナー・翼氏が代表を務める株式会社虹色舎が主催する『翼・虹色大忘年会2023』が、12月10日、東京・マリーグラン赤坂にて盛大に開催された。

虹色舎は、翼氏のボーカルトレーニングをはじめ、楽曲の制作やアーティストマネジメントなどを手がけており、公式YouTubeチャンネル『歌うま集まれ！ツバチャンネル』では、歌唱力アップやボイスケア、歌の練習方法など、カラオケファン必見！ためになる動画の数々や、所属アーティストである男石宜隆、島あきのが登場するお楽しみコンテンツなどを公開し人気を集めている。

お世話になった方々への感謝を込め、今年を締めくくる一大イベントとして企画され、全国各地より多くの歌謡ファン、カラオケファンが集結。第一部は一般歌唱の部が行われ、およそ50名がその歌声を披露した。
第二部では、虹色舎に所属する島あきのと男石宜隆、そしてリンダ・コラソンがゲストとしてステージを務め、より会場を盛り上げた。

▲今年8月に10作目となる新曲「六つの花」とアルバム『THE BEST』を同時発売し話題を集めた男石宜隆。師匠である作詞家・円香乃氏、作・編曲家の伊戸のりお氏による「閨の月影」（2019年）「竹の花」（2020年）が好評で、”ドラマティック歌謡の旗手”と呼ばれる。ダンディーなルックスでありながらおちゃめなトークでもファンを虜にしている

▲フィリピン出身のリンダ・コラソン。1998年に作曲家・鈴木淳氏主催の「歌の甲子園」でグランプリを受賞し、鈴木氏に師事。2002年「Sea Side Story」で歌手デビューを果たした。今年9月に待望のダブルA面シングルとなる新曲「Last Lover /ミッドナイト熱海」を発売。全身で歌い上げるパワフルさと妖艶さを兼ね備えた歌唱で観客を魅了した

そして、これまでに数々のヒット曲を世に送り出してきた作曲家・大谷めいゆう氏が、スペシャルゲストとしてステージに登場。盟友である作・編曲家の伊戸のりお氏とともに、ギターを弾き語りながら、今年7月に発売したアルバム『願い、そして感謝』より、「枯れ葉の輪舞曲（ロンド）」や「これからの人生」、そして小金沢昇司に提供しヒットした「願・一条戻り橋」などをいぶし銀の歌声で聴かせ、ユーモアたっぷりのトークでも客席を楽しませた。

最後は、出演したゲスト、さらに作詞家・円香乃氏もステージに登壇し、大谷氏が作曲を手がけた「ありがとう…感謝」を客席も巻き込み大合唱。熱い歌声が会場中に響きわたり、大団円を迎えた。

主催者の翼氏は、「本日は本当にご来場ありがとうございました。今年一番幸せな…2023年12月10日になりました。生徒さんあっての、お客様あっての私たちです。作品が光るのも、歌い手さんの歌が光るのも、応援してくださる皆様のおかげです。男石宜隆、島あきのとこれからますます頑張っていきたいと思います。来年もどうぞよろしくお願いいたします」。改めて、駆けつけた人々へ感謝の思いを語った。

そして伊戸氏は、「皆さん、青春してますか？私は若いときからやりたかったことを、今年ひとつ実現しました。大谷めいゆうとアルバムを作ったことです。今日のステージは本当に楽しかった。皆さんも若いころを思い出して、やってみてください。来年は青春をもっと一緒にしましょう！」と、笑顔で呼びかけ、閉会のあいさつとした。