4人合わせて301歳!湯原昌幸がビリー・バンバンの菅原進、夏木ゆたか、せんだみつおとスペシャルステージを披露
湯原昌幸が9月3日、東京・新宿ケントスにて『昭和歌謡音楽時代』と題したライブを開催した。
当日は、70年代の大人気番組『せんみつ・湯原ドット30』でともにMCを務めたせんだみつお、そのせんだみつおが以前所属し活動していたビリー・バンバンのメンバー菅原進、そして歌手デビューから司会者・バラエティーに転向した夏木ゆたかが集結し、全28曲を熱唱した。かつてデビュー間もない若かりしころ、銀座三越のイベント会場で腕を競わせていたという共通点がある4人だが、同じステージに立つのは今回が初めて。総合司会をせんだが務め、“青春歌謡”を夏木、“フォークソング”を菅原、“グループサウンズ”を湯原が披露。それぞれの時代を駆け抜けた戦友ともいえる4人が、懐かしい昭和の世界へと観客を誘った。
本番前の会見でせんだは「昭和はエネルギーがあった。今日より明日、明日より明後日が明るいはずだと思えたのが昭和でしたね」と当時を振り返った。湯原も「たしかに、昭和はいまよりも物が少なくて貧しい時代もあったけれど、ある意味豊かな時代でもありましたね」と語った。そして、菅原と夏木も「初めて出会ったときから50年60年経ったけれど、こうして初めて同じステージに立てることがとてもうれしい」と笑顔を見せた。
4人合わせて301歳。健康の秘訣は「きちんとした食事と睡眠」と語る湯原は、「これからも老体にムチうってみんなで頑張っていきます」と会場の笑いを誘った。
NEW RELEASE!!
2022年7月20日発売
湯原昌幸「何もない手のひらは」
「何もない手のひらは」
作詞:田久保真見 作曲:田尾将実 編曲:田代修二
c/w「おやじの勲章」
作詞:荒木とよひさ 作曲:湯原昌幸 編曲:鈴木豪
テイチクエンタテインメント TECA-22040 1,350円(税込)
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