城南海の笑顔も満開。桜とともにライブツアー『ウタアシビ 2023春』を完走!初夏に配信シングル&来年1月にデビュー15周年記念オリジナルアルバムのリリースを発表
奄美大島出身のシンガーソングライター・城 南海(きずきみなみ)が3月25日、東京・日本橋三井ホールでツアーファイナル『ウタアシビ 2023春』を開催した。「ウタアシビ」とは「歌って遊ぶ」という意味で、デビュー以来毎年恒例のツアータイトルとなっている。今回のツアーは、観測史上二番目に早いとされる桜の開花に合わせるかのように3月18日の名古屋から始まり、大阪・福岡を経て、東京公演で満開の見頃を迎えた。
奄美大島に生息するルリカケスをイメージしたという青と赤の衣装に身を包み、オリジナル楽曲のみならず、昨年12月に公開された映画『かがみの孤城』のメインテーマ「かがみの孤城」や、カバー曲「桜坂」(福山雅治)、「瞳を閉じて」(荒井由実)も披露した。
また、出身である鹿児島・奄美群島の日本復帰70周年を記念して、奄美大島の民謡 “シマ唄”の成り立ちや歌詞をわかりやすく、ときにはコミカルなかけ合いを交えたお芝居にして歌とともに披露し、会場を沸かせた。
アンコールでは、「毎年チャレンジをしてきましたが、今回のツアーでは自分のルーツとなるピアノを演奏することで、原点に立ち返ってみました」と語り、ピアノ弾き語りで「ヒカリあれ」を熱唱した。そしてMCでは、7月から3カ月連続で開催する企画ライブに加え、2024年に15周年を迎えるにあたり、テイチクエンタテインメントと新たなタッグを組み、初夏に配信シングルを、2024年1月にはデビュー15周年を記念したアルバムをリリースすることを報告した。
15周年を目前に、新たなチームとともに迎える城南海のあたたかい笑顔と癒しの歌声におおいに期待したい。
■セットリスト
M1 四季ウタカタ
M2 晩秋
M3 ハルカゼ
M4 かがみの孤城
M5 ルナ・レガーロ~月からの贈り物~
M6 夢待列車
M7 桜坂(福山雅治カバー)
M8 瞳を閉じて(荒井由実カバー)
M9 シマ唄メドレー(俊良主節、くるだんど節、徳之島小唄、国直よね姉節)
M10 アカツキ
M11 destination78 feat. 城南海
M12 ずっとずっと
M13 産声
Enc. ヒカリあれ
Enc. ワイド節
CHECK!!
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