羽山みずき&舞乃空(まのあ)がサンシャイン噴水広場で新曲発売記念ミニライブを開催!
羽山みずきと舞乃空(まのあ)が、3月7日、東京・池袋のサンシャインシティ噴水広場でそれぞれ新曲発売記念ライブを開催した。
2016年に「紅花慕情」でデビューした羽山と、今年2月8日に「うたかた」でデビューしたばかりの舞乃空は同じサンミュージックプロダクションに所属する先輩後輩にあたり、所属レコード会社も同じ日本クラウンというつながりがある。この日は、まず羽山が明日3月8日に発売となる新曲「ひとつ花」発売記念ライブを行い、応援に駆けつけた多くのファンの前で全4曲を熱唱した。
羽山は、2015年に「日本クラウン(株)新人オーディション」にて最高賞であるグランプリを獲得。歌手としてデビューする前は故郷・山形県の出羽三山の巫女として勤めていた経歴を持つ。デビュー以来彩り豊かな作品を歌い上げ、年を重ねるごとに歌声に艶を、そして大人の女性としての魅力を開花させている。
新曲「ひとつ花」は、羽山の9作目となるシングルで何度も繰り返す「私一人を 愛してください」というフレーズが印象的な強い女性の愛と心情を歌った作品。今作もこれまで同様、羽山の師匠である作曲家・聖川湧氏がメロディーを手がけている。
「この曲は私ひとりを愛してほしい、私だけを見ていてほしいという女性の強い心情を歌っています。私の作品の中でもこういった曲は少なかったので、今回新しい羽山みずきの一面を見ていただけるように、全力でこの歌を届けていきたいと思っております」
続いて、舞乃空がセーラー服姿でステージへ登場した。舞乃空は、小学生のころより数々の音楽番組やカラオケ大会に出場し好成績を残してきた逸材で、先月高校を卒業したばかり。2月8日、デビュー曲「うたかた」とともに、歌手として新たな人生の一歩を踏み出した。
ステージに立ち最初こそ緊張した面持ちに見えていたが、1曲目の「うたかた」を歌い切ると「手拍子を私が求める前に皆さんが手拍子をしてくださって、一気に緊張がとけました」とホッとした笑顔を見せた。
デビュー曲の「うたかた」は、”初恋”をテーマにした青春ソング。のびやかで透明感のある舞乃空の歌声が、誰もが通り過ぎてきたであろう懐かしい淡い恋の記憶を蘇らせてくれる。80年代アイドルソングやニューミュージックファンにはたまらない、その美しいメロディーも胸に刺さる作品に仕上がっている。
その後は、「私は2005年生まれなので生まれてはいないのですが、家族全員歌が大好きで小さいころから家では1970年代や80年代の曲が流れていました。たくさん聴いてきたので、同世代の子たちよりはそのころの曲を歌えると思います」などと話し、斉藤由貴の「卒業」、一青窈の「ハナミズキ」といった往年の名曲を披露した。続けて、「カップリング曲『春凪』は、旅立ちと母への思いをテーマにした作品です。いまの私等身大の歌になっています。歌詞にご注目いただきながら聴いてください」と、自身の思いを重ねて歌唱。大きな拍手が舞乃空を包み込んだ。
そして、後半には「うたかた」のMVに親友役として出演した安藤なつ、舞乃空の恋人役の俳優・平田雄也がスペシャルゲストとして応援に駆けつけた。
MV撮影以来の再会だという安藤は「デビューと卒業おめでとうございます。私は同級生の親友役です。42歳です。制服のサイズがなかったので紫のジャージを着ていました。めちゃくちゃ楽しかったです」。平田は「すごく和気あいあいでした。舞乃空ちゃんはすごく肝が据わっているというかどっしりと構えていて、体育館で歌唱するシーンもデビューしたてではないんじゃないかというくらい堂々と歌われていた。これからがすごく楽しみだなと思いました」とMV撮影時の思い出を振り返り、これからの活躍にエールを送った。
そして、最後にもう一度「うたかた」をフルコーラスで披露。フレッシュでキュートな笑顔を見せステージを後にした。
舞乃空は、「皆さんが元気になったりモチベーションになるような歌を歌っていきたいです。ジャンルを問わず歌が好きなので、言葉や幸せを届けられる、いい意味でカメレオンのような歌手になりたいです!」とこれからの目標を語り、目を輝かせていた。
NEW RELEASE!!
2023年3月8日発売
羽山みずき「ひとつ花」
「ひとつ花」
作詞:峰崎林二郎 作曲:聖川湧 編曲:南郷達也
c/w「私のあなた」
作詞:峰崎林二郎 作曲:聖川湧 編曲:南郷達也
日本クラウン CRCN-8555 1,400円(税込)
2023年2月8日発売
舞乃空(まのあ) メジャーデビューシングル
「うたかた」
「うたかた」
作詞・作曲:金子麻友美 編曲:SHIKI
c/w「春凪」
作詞・作、編曲:重永亮介
日本クラウン CRCN-8544 1,200円(税込)
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