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【COLORful Interview】中村唯人 ”キラキラ癒し系DK”、待望のデビュー!「これからも日々努力していきたい」

小学4年生のとき、テレビに映るクリスタルキングの歌声に魅了され、歌手への憧れを抱いた中村唯人。現役高校3年生でありながら、すでに音楽への情熱と覚悟は大人顔負けだ。恩師・田尾将実氏との出会いが紡いだデビューへの道のり。そして、遺伝子に宿る音楽性と、幼少期から培ってきた感性。”キラキラ癒し系DK(男子高校生)”中村唯人の等身大の素顔に迫る。

 

音楽、そして大好きなクリスタルキングとの出会い

音楽との出合いや原点は覚えていますか?

中村 2歳のころ、マイケル・ジャクソンさんが亡くなられて、ニュースでマイケルさんの音楽がよく流れていたのを僕が真剣に観ていたと、両親から聞きました。そして5歳のときに、『THIS IS IT』(マイケル・ジャクソンのドキュメンタリー映画)のDVDを買ってもらい、それを何回も観て歌とダンスを覚えちゃいました! ダンスの練習なども自主的に始めて…結構うまかったそうです(笑)。その後、おばあちゃんの影響で歌謡曲を聴いて育ちました。

マイケル・ジャクソンさんなんですね! そこから、なぜ演歌や歌謡曲に?!

中村 声も素敵ですし、ダンスもカッコいいので子どもながらに惹かれたんだと思います。じつはうちのおばあちゃんは、若いころに歌手を目指した経験があるんです。演歌・歌謡曲との出合いは、音楽好きのおばあちゃんとドライブするときにいつも聴いていた、髙橋真梨子さんや弘田三枝子さんの曲。「はがゆい唇」が好きで、よく歌ったりしていたので、遺伝子にそういうのもあるのでしょうか(笑)。

そして、歌手を志したきっかけは、クリスタルキングさんとの出会いだそうですね。

中村 はい。小学4年生のとき、テレビでクリスタルキングさんの「大都会」を初めて聴いて、胸のあたりがしびれたんです! イントロを聴いた瞬間に”こんなにカッコいいの、観たことない!”と感動して、当時は一日に何時間も繰り返し聴いていました。僕もこうして誰かに感動を与えられるような人になりたい、歌手になりたいと強く思うようになりました。

尊敬している人は、クリスタルキングの田中昌之さんとプロフィールにも書かれていますね。

中村 いまでも熱烈なファンです。田中さんや「大都会」への愛は誰にも負けないと思います!小学校4年生から毎日一回も欠かさずに「大都会」を聴いていますし、1981年に田中さんが出された『まだ間に合うかもしれない 君にその若さがあれば』という伝記も、いまでは絶版なのですが探し出して買いまして、もう何回読んだかわからないです。小学6年生のときに初めてライブに行き、 そのときに僕は気づいたら田中さんにハグしてました(笑)。田中さんの歌、スタイル、生き方に深く憧れているので、いつかは自分も田中さんのような歌手になりたいですね。

 

イントロで胸が高鳴ったデビュー曲「ほろ酔い風酒場」

デビューまでの道のりについて、詳しく聞かせてください。

中村 中学1年生のときにボイスレッスンをしたいと思って、地元の先生のところに通い始めました。そこで演歌・歌謡曲を学び、少しずつ歌も上手になってきたころ、父が知らないうちにテレビ番組の『THEカラオケ☆バトル』に応募していて、ダメ元くらいの思いで出場したら最終選考まで残ってしまって。そのときをきっかけに、作曲家の田尾将実先生にスカウトしていただきました。

田尾先生のレッスンはいかがですか?

中村 そこから2年半、先生のレッスンを受けてきましたが、ふだんはとても厳しいです。だから、たまに褒められるととてもうれしいんです(笑)。自主性を重んじる環境で、最初のころはずっと発声練習をしていました。少しずつでも毎日コツコツと練習して、自分で音程のズレや違いを見つけたり自分の声の特性を理解していきました。

記念すべきデビュー曲は「ほろ酔い風酒場」。初めて聴かれたときはいかがでしたか?

中村 最初は歌詞がなくて、音だけだったんです。先生から音源が送られてきたときは、イントロを聴いた瞬間、直感的に”いい曲になりそうだな”って感じがしました。ポップで明るくてすごく印象に残って、最初は曲の全体像がよくわからなかったけど、カラオケ音源を聴いたとき『あ、これは乗れる!』って思いました。

高校生でお酒の歌ということで、少し賛否があったそうですね。

中村 田尾先生が『THEカラオケ☆バトル』で細川たかしさんの「北酒場」を歌唱した僕を観て見初めてくださったのですが、そのときから、僕のデビュー曲は”お酒の歌でいきたい”と決められていたそうです。

実際歌われてみていかがでしたか?

中村 最初はちゃんと歌おうと少し気負っていたところもありましたが、先生に”「北酒場」のように、この曲は楽しく歌えばいい”と言われて、そこから少しずつこの曲の歌い方を自分の中で見つけていきました。

 

僕も、誰かの胸を熱くする歌を届けたい

そしていよいよデビュー日が近づいてきましたが、いまの心境はいかがですか?

中村 いろいろな収録などに参加させていただいて、”デビュー曲は、初めて世の中に出す自分の曲なんだ!”と、少しずつ実感が湧いてきました。最初はすごく緊張していたのですが、だいぶ慣れてきて素の自分を出せるようになってきたかなと思います。

”キラキラ癒し系DK(男子高校生)”のキャッチフレーズで、高校生アーティストとしてデビューされますが、学業と音楽活動の両立はいけそうですか?

中村 正直、勉強は得意じゃないんですけど…(笑)、歌と同じように一生懸命頑張りたいと思います! 高校生だからこそできること、伝えられることがあると思うんです。田尾先生も『歌に集中しなさい』と言ってくれたので、いまは音楽に全力を注ぎたいと思っています。

ありがとうございました! 最後に、カラフル読者の皆さんへメッセージをお願いします。

中村 僕はクリスタルキングの田中さんに出会って、感動したり熱い気持ちにさせていただきました。僕も、僕の歌を聴いてくれたその人の胸を熱くするような歌を届けられるように、これからも日々努力していきたいと思います。キラキラと輝きながら!(笑)

 

【PROFILE】中村唯人(なかむらゆいと) 2007年6月8日、茨城県坂東市出身。現役高校3年生(2025年6月現在)。音楽好きの祖母や家族の影響で幼少期より音楽に親しむ。その後昭和歌謡・演歌に魅せられ、2022年10月『THEカラオケ☆バトル』に出演。その歌声が作曲家・田尾将実氏の目に留まり、約2年半のレッスンを重ね、2025年6月、デビュー曲「ほろ酔い風酒場」で夢への一歩を踏み出した。「ほろ酔い風酒場」はキラキラとした笑顔と柔らかな歌声で、人生の疲れを癒し、明日への活力を届ける“酒場”を舞台にした応援歌。”キラキラ癒し系DK(男子高校生)”として、まっすぐで等身大の想いを歌に込めて届けていく。

 

▶︎茨城発!キラキラ癒し系DK(男子高校生)中村唯人のデビューシングル「ほろ酔い風酒場」 MV初解禁!

 

NEW RELEASE!!

2025年6月4日発売
中村唯人「ほろ酔い風酒場」

「ほろ酔い風酒場」
作詞:円香乃 作曲:田尾将実 編曲:伊戸のりお
c/w「好きすぎて純情」
作詞:いのうえ佳世 作曲:田尾将実 編曲:伊戸のりお
徳間ジャパン TKCA-91630 1,500円(税込)

INFORMATION

デビュー曲「ほろ酔い風酒場」歌唱キャンペーン情報

■6月4日(水)
12:00~ 町田 鈴木楽器
15:00~ 赤羽 美声堂
■6月6日(金)
12:00~ 錦糸町 セキネ楽器
15:00~ 小岩 音曲堂(ブルーオレンジ)
■6月7日(土)
第一部13:00~/第二部15:00~ 茨城・岩崎電気サービス店内<2ステージ>
■6月14日(土)
12:00~ 大阪・イズミヤショッピングセンター平野
16:00~ 大阪・イズミヤショッピングセンター松原
■6月16日(月)
13:00~ 千葉・成田ユアエルム

CHECK!!

徳間ジャパン中村唯人オフィシャルサイト
中村唯人公式X
中村唯人Instagram

 

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