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大江裕が誕生日に地元の大阪・岸和田で36祭バースデイスペシャルディナーショーを開催

岸和田観光大使も務める大江裕が、自身の誕生日である11月16日に大阪・岸和田グランドホールにて36祭(さんじゅうろくフェスティバル)バースデイスペシャルディナーショーを行った。

誕生日を迎え36歳の年男を迎えた大江にとって、”36”という字はとても大事な数字である。このたび、大阪・岸和田グランドホールに大江裕作詞作曲の「グランドホールの鐘」を寄贈した。また、11月12日に『大江裕が唄う恩師・北島三郎~原譲二~作品集』の2枚組のアルバムをリリースした。

コンサートの幕開けは、上下シルバーのスパンコールで登場。リリースしたばかりのアルバムにも収録されている原譲二(北島三郎)作曲「魂」からスタート。恩師・北島三郎へ対する尊敬と感謝の心、演歌を愛する一途な心、歌詞にもある「日本の魂」をファンの皆様へ届けたいという心が伝わる1曲で、36歳を迎えた大江のこれから新たに始まる36祭(フェスティバル)への意志を感じるスタートとなった。

「ご来場いただきまして誠にありがとうございます。今日が私の誕生日です。ようこそお越しいたただきました。早いものでお母さんのお腹から出てきて36年経ちます。19歳で歌手になりまして、故郷に帰ってコンサートができることに感謝し、まごころを込めて歌わせていただきます。どうぞ最後までごゆるりとお楽しみください。デビューしたのが2009年、北島先生に作っていただいたのろま大将を唄わせていただきます」

前半の歌唱は、演歌歌手・大江裕の原点となるデビュー曲「のろま大将」をはじめ、「なんか一丁やったろかい」「北海ながれ歌」などオリジナル曲を次々と披露。軽快なトークをまじえながら客席をラウンド歌唱した。

「いつも仲良くしてくださる水前寺清子さんの歌を歌わせていただきます。水前寺さんからもご来場の皆様にくれぐれもよろしくお伝えくださいとのことでございました」

生誕100年を迎えた星野哲郎作詞の名曲である水前寺清子の「涙を抱いた渡り鳥」「いっぽんどっこの唄」のカバー曲を見事に歌い上げた。

「元々、水前寺清子さんが歌われていた岸和田音頭を歌わせていただくことになりました。ちゃんと水前寺さんへの筋を通しております。本日は水前寺清子さんの掛け声入りの(音源)で歌わせていただきます」

前半の歌唱で会場内が熱気に包まれている中、大江が昨年岸和田市に寄贈した「岸和田音頭」を披露。岸和田市民は元より、会場内に歓声があふれた。衣装替えで席をはずしている間には、大江を日ごろより支えている北島バンドの生演奏や太鼓演奏が披露された。

「激動の時代を生き抜いていらっしゃる北島先生のように、いただいた曲大切にし、そして皆様の期待に恥じぬように一歩一歩、歩いてまいります」

後半は、上は黒のスパンコール、下は黒のパンツで登場。恩師・北島の「北島先生の名曲を唄う」コーナーで始まった。北島の代表曲のひとつでもある「北の漁場」は、まさに本日から新たにスタートする36祭(フェスティバル)の門出を祝い、大江自身、歌の道を極める覚悟を感じさせる一曲であった。

さらに、大江の祖父母がステージに上がった。祖父が大江に幼いころから北島三郎の曲を聴かせ、近所のカラオケ喫茶などに連れて行き演歌・歌謡曲の世界に触れさせるきっかけを与えた。大江は幼稚園のころに同級生がアニメソング「アンパンマンのマーチ」などで盛り上がっている中、北島三郎の「兄弟仁義」を披露するなど幼稚園の先生や周りの大人を驚かせたエピソードもある。

祖父母がいる和やかな空気の中で、大江にサプライズとして生バンド演奏で「Happy birthday toyou」が流れると、バースデーケーキが運ばれファンが一緒にバースデーソングを歌い、36歳の誕生日をみんなで祝った。大江の瞳にほんのり涙が宿った。

「ふだんは口数がそんなに多くないおじいちゃんが昔、『男の涙』を口ずさんでいました。夫婦の絆がテーマの歌でございます。『函館の女』の後に『男の涙』『山』を歌わせていただきます」

その後「いま頑張っています新曲、舞台は北海道。家族愛をテーマとした今の季節にピッタリでございます。北海ながれ歌をお届けします」。ステージの締めくくりの曲は、前作「北海ながれ歌」に引き続き北海道をテーマにしたシングル盤の最新曲「十勝秋冬」。北島の名曲「帰ろかな」を堂々と歌い、本編を締めくくった。

鳴りやまないアンコールの声に応えて、法被姿で登場し北島の「まつり」を歌唱。観客も一緒に「まつりだ!まつりだ!」と大合唱となった。アンコールを含め全18曲を歌い上げ、約2時間のステージはあっという間に幕を閉じた。

「皆様に大切なお知らせがございます。来年11月21日に、岸和田グランドホールにてバースデーイベントを開催させていただくことが決定いたしました。ぜひ来年も皆様にお会いできるのを楽しみにしております。これからも精進してまいりますので、応援のほどよろしくお願いいたします」

36歳を迎えた大江裕自身が歌の道をより深く歩むため、覚悟を固めたライブでありファンの心に寄り添ったぬくもりのあるライブとなった。今後の動向からますます目が離せない。

◾️セットリスト
M1 魂
M2 のろま大将
M3 なんか一丁やったろかい
M4 こゝろ雨
M5 おんなの嘘
M6 北海ながれ歌
M7 涙を抱いた渡り鳥
M8 いっぽんどっこの唄
M9 岸和田音頭
M10 バンド演奏~太鼓
M11 北の漁場
M12 兄弟仁義
M13 函館の女
M14 男の涙
M15 山
M16 十勝秋冬
M17 帰ろかな
Enc. まつり
 

 

NEW RELEASE!!

2025年11月12日発売
大江裕「大江 裕が唄う『恩師・北島三郎 〜原 譲二〜 作品集』」

【収録曲】
Disc1
1. 兄弟仁義
2. 男の涙
3. 函館の女2023
4. 与作
5. 十九のまつり-まつりパートⅡ-
6. 北の漁場
7. 魂(こころ)
8. 山
9. 望郷祭り歌
10. ふるさと太鼓
11. 帰ろかな(挿入曲「七つの子」)
12. なみだ船
Disc2
1. のろま大将(大江裕36歳の声Ver.)
2. なんか一丁やったろかい(大江 裕36歳の声Ver.)
3. 夕焼け大将
4. 真実この道はるかなり
5. ふる里は いま…(大江 裕36歳の声Ver.)
6. 男の出発
7. みかんの故郷
8. 御免なすって
9. 大樹のように
10. 母の声
11. 願い星
12. 時代の海
日本クラウン CRCN-41558-59 4,000円(税込)
配信前保存予約 ▶︎ https://lnk.to/pre_oheyutakagautaukitajimasaburou

2025年7月23日発売
大江裕「十勝秋冬」

「十勝秋冬」
作詞:たきのえいじ 作曲:徳久広司 編曲:佐藤和豊
c/w「 北の縄のれん」
作詞:たきのえいじ 作曲:徳久広司 編曲:佐藤和豊
日本クラウン CRCN-8761 1,500円(税込)

 

CHECK!!

大江裕オフィシャルサイト
大江裕公式X
大江裕Instagram
大江裕公式YouTubeチャンネル

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