鳥羽一郎と山川豊が初の兄弟デュオ作品「俺たちの子守唄」をリリース! 発売日に赤羽で店頭キャンペーンを開催
デビュー43年目を迎え最新曲「鳥羽の海女」が好調の鳥羽一郎と、デビュー44年目を迎え日本クラウン移籍第二弾シングル「兄貴」が好調の山川豊が、初の兄弟デュオ作品「俺たちの子守唄」を12月4日に発売したのを記念して同日、東京・北区のCDショップ、赤羽美声堂で店頭キャンペーンを行った。
二人とも40年を超える歌手歴を持つ実力派歌手。今作は、昨年兄の鳥羽が所属するレコード会社・日本クラウンに弟の山川が移籍したことから実現した企画で、男兄弟の絆をテーマに、鳥羽の長男でシンガー・ソングライターとして活躍する木村竜蔵が作詞・作曲を手がけた。
店内はもちろん店外にも大勢のファンが詰めかけ、鳥羽は店内を見回しながら「すごい人ですねえ」。店長に向かい「(次男で、歌手の)木村徹二がいつもお世話になっているそうで、ありがとうございます」と礼を言うと、山川は「(店内客に向かって)皆様方の応援が必要ですので、『俺たちの子守唄』を盛り上げていただいて、来年あたりは紅白を目指したい」とあいさつした。
最初にサングラスをかけた二人が「俺たちの子守唄」を熱唱した後、鳥羽は「同じレコード会社なのでこういう企画が成り立った。『俺たちの子守唄』をいま二人で歌わせていただきました。(山川に向かって)今日、発売日だろう」と聞くと、山川はうなずきながら「私が日本クラウンに移籍しなかったらこのデュエットはたぶんなかったと思います。日本クラウンに、そしてお兄様に(笑)感謝の気持ちでいっぱいです」。
続けて鳥羽は「弟は大病しましたが、こうやって元気になって歌えるようになりました」と報告。山川は「こうやって歌えるようになりました。本当にありがとうございます」とファンに頭を下げ、鳥羽は「頑張って歌おうよ」と、笑顔を交わした。
その後、それぞれの新曲から山川が「兄貴」、鳥羽が「鳥羽の海女」を披露。その後、再びデュオ作品を歌って終わる予定だったが、ファンからの熱いリクエストにこたえて鳥羽の大ヒット曲「兄弟船」を二人でデュエットすることに。ファンは大喜びだった。
最後に、山川が「『俺たちの子守唄』は長男の木村竜蔵くんの作詞・作曲で、歌もうまいんですよ。今回はいい歌を書いてくれました」と紹介し、鳥羽は「竜蔵が作ったんだけど、俺たちと、故郷のことも歌っている。歌詞の『肩を濡らす雨 気にせず歩く人の群れ』は、海女さんなので雨が降ってきても傘をささないんですよ。海から上がると、夕立がきてもずぶ濡れになって家に帰るんですが、そういうところを竜蔵は見ていたんですね」と話し、再度「俺たちの子守唄」と全5曲を熱唱した。
NEW RELEASE!!
2024年12月4日発売
鳥羽一郎・山川豊「俺たちの子守唄」
「俺たちの子守唄」
作詞・作曲:木村竜蔵 編曲:遠山敦
c/w「演歌兄弟」
作詞・作曲:原譲二 編曲:南郷達也
日本クラウン CRCN-8710 1,500円(税込)
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