水森かおりが新曲「三陸挽歌」のご当地を訪問。「ガタゴンまつり」で熱唱! 「一日北限の海女」も任命
今年でデビュー29年目を迎え、通算34枚目の最新曲「三陸挽歌」がロングヒット中の水森かおりが、8月25日、岩手・久慈市の山形町川井商店街&ガタゴン広場で開催された『第30回 ガタゴンまつり』に初参加し、ミニステージを披露した。
「ガタゴン」とは、1992年に山形町の畑で足跡が発見された未確認生物のことで、山形の「形」をとって「ガタゴン」と名づけられ、同町のキャラクターとして親しまれている。そんな山形町の商店街で毎年開催されている夏まつりで、ナニャドヤラ流し踊り(ナニャドヤラとは青森県南部から岩手県北部に伝わる日本最古の盆踊り)や小中学生による手作り神輿、景品付き盆踊りなどで盛り上がる中、ガタゴン広場でのステージイベントにゲスト出演した水森は、約6,000名の地元民や観光客を前に「松島紀行」をはじめ、前作「日向岬」、2003年発売の大ヒット曲「鳥取砂丘」、そして最新曲「三陸挽歌」の全4曲を熱唱した。
また、同ステージで歌唱する前、「北限の海女」(総延長18kmに及ぶ陸中海岸国立海岸の北部、久慈市の小袖海岸で活躍する海女たちの総称)で知られる小袖海岸にある「小袖海女センター」で「一日北限の海女」に就任。同委嘱式で海女さんを代表して中川やす子さんからウニを獲るための「磯カギ」を手渡され、彼女を含む3人の海女さんたちによる素潜り実演の様子を興味深げに見学した。
同所は、2013年に放送されたNHK連続テレビ小説『あまちゃん』のロケ地としても知られているが、そのドラマに出てくる驚きの意味を表す方言「じぇ」を真似て、海女さんたちが獲ってきたばかりのウニを試食しながら「じぇじぇじぇ。味が濃くて、美味しい~!こんなおいしいウニを食べたのは初めてなので、ぜひ皆さんにも久慈市に来てウニを食べに来ていただきたい」と目を細めた。その後、小袖海岸の名所のひとつで、大きな洞穴の天井から釣り鐘型の岩がぶらさがっていたことから名づけられた「つりがね洞」も見学し、風光明媚な岩手県北東部の海と名所に感激もひとしおだった。
「ガタゴンまつり」では大勢のファンを楽しませ「きのうは隣の町の『野田まつり』でも歌わせていただきましたが、地元の皆さんのパワーを感じて、ご当地で歌うことの大切さと意味を実感した二日間でした。どこに行っても皆さんが温かく迎えてくださって、今日も皆さんが『待っていたよ』とか『(新曲を)歌っています』とか言ってくださってうれしかったです。岩手県には何度も来ていますが、久慈市に来たのは今回が初めてですし、海女さんの潜る姿も見られてよかったです。何と言ってもウニが本当においしかった…。岩手出身の大谷翔平選手にはいつも頑張る力をもらっていますし、奥様がステキ。私もウニのような濃厚で甘い恋をしてみたい(笑)」と笑顔で話していた。
来年は30周年の年を迎えるが、「『三陸挽歌』で皆さんから頑張るパワーをいただいているので、いい形で歌い納めをして、30周年につなげられたらいいなと思っています」と張り切っていた。
9月25日には、東京・渋谷区のLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)で毎年恒例のメモリアルコンサート開催。現在、最新DVD『メモリアルコンサート~歌謡紀行~2023.9.25』が発売中で、9月25日に最新アルバム『歌謡紀行23~三陸挽歌~』も発売される。
NEW RELEASE!!
2024年1月23日発売
水森かおり「三陸挽歌」
【タイプA】
「三陸挽歌」
作詞:たきのえいじ 作曲:弦哲也 編曲:伊戸のりお
c/w「北上川旅情」
作詞:さくらちさと 作曲:弦哲也 編曲:竹内弘一
徳間ジャパンコミュニケーションズ TKCA-91540 1,500円(税込)
2024年1月24日発売
水森かおり「三陸挽歌」
【タイプB】
「三陸挽歌」
作詞:たきのえいじ 作曲:弦哲也 編曲:伊戸のりお
c/w「龍泉洞」
作詞:麻こよみ 作曲:弦哲也 編曲:竹内弘一
徳間ジャパンコミュニケーションズ TKCA-91541 1,500円(税込)
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