レイジュが福岡でクリスマスディナーショーを開催。スペシャルゲストの湯原昌幸が新曲のヒットを願いエールを
レイジュが、12月18日、福岡・久留米市のホテルマリターレ創世 久留米でクリスマスディナーショーを開いた。
レイジュは、テレサ・テンの生みの親である作詞家・荒木とよひさ氏が「眩いばかりのアジアの夢が再来」として、「テレサ・テンが時代を急いで飛び去った心の中に残る永遠ならば、レイジュは、何十年という時がゆっくりと温めて孵化した、伝説の不死鳥だと思う。テレサが僕の生きた証ならば、レイジュはもうひとつの僕の未来の伝説である。」と絶賛している台湾出身の歌手で、2011年に憧れだった日本でCDデビューを果たした。今年から活動拠点を九州・福岡から東京に移し、それまで使用していたアーティスト名「麗珠」から「レイジュ」に改名して、日本全国で活躍中だ。
この日は、新曲「大阪なみだ雨」の発売を記念して行われたもので、前作「手相」を〝穂波唯〟のペンネームで作曲した歌手の湯原昌幸がスペシャルゲストとして出演し、ステージに花を添えた。
会場には大勢の熱烈なファンが詰めかける中、レイジュは松前ひろ子からプレゼントされた着物を着て登場。尊敬する故郷の歌姫・テレサ・テンのヒット曲「別れの予感」をはじめ、荒木とよひさ氏が作詞作曲&プロデュースを手がけた「希望の種子」、日本でのデビュー曲「追分おんな節」「手相」、そして10月22日に発売した「大阪なみだ雨」など全12曲を熱唱。また、クリスマスにちなんで定番のクリスマスソング「赤鼻のトナカイ」も披露した。
中盤には、スペシャルゲストの湯原が大ヒット曲「雨のバラード」をはじめ、ヒット曲「冬桜」、新曲「何もない手のひらは」など全6曲を歌い、「僕がレイジュさんに曲を提供させていただいた『手相』はもちろん、新曲『大阪なみだ雨』もぜひヒットさせ、長く歌っていってください」と、エールを送った。さらに、歌手仲間の北野都も東京から応援に駆けつけ、レイジュの新曲ヒットを願った。
会場ロビーにはたくさんのお祝いの花束が飾られ、その中には三山ひろしから送られた花束もあり、多くの応援者たちから期待を集めているレイジュは「今年は、(ホップ・ステップ・ジャンプの)ホップの年だったと思いますので、来年はステップの年になるよう頑張っていきます。そのためにも新曲『大阪なみだ雨』をぜひ大ヒットさせたい」と意欲を燃やしていた。
来年1月22日には、東京・西五反田のライブ&カフェバーロッキーで「レイジュ with マスターズ」と題した昭和の名曲コンサートを開催予定だ。
NEW RELEASE!!
2022年10月12日発売
レイジュ「大阪なみだ雨」
「大阪なみだ雨」
作詞:髙畠じゅん子 作曲:田尾将実 編曲:竹内弘一
c/w「人生はひまわりのように」
作詞:髙畠じゅん子 作曲:田尾将実 編曲:竹内弘一
徳間ジャパンコミュニケーションズ TKCA-91457 1,400円(税込)
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