松阪ゆうきが新曲「まにまにのまに／恋花火」発表会で熱唱。さらに9月に10周年を記念したコンサート開催を発表！

2025.06.11News

”スーパーハイブリッドシンガー”松阪ゆうきが、6月11日に新曲「まにまにのまに／恋花火」をリリース。これに先駆けて、発売前日の6月10日、東京・マリーグラン赤坂にて新曲発表会を開催した。

松阪は幼いころより祖父の影響で民謡に親しみ、大学では声楽、卒業後はミュージカルの舞台に立つなどさまざまな音楽に精通。ジャンルを問わず歌いこなすその実力から”スーパーハイブリッドシンガー”と呼ばれ、多くの人々の支持を得ている。

会場には新曲発売を心待ちにしていた多くのファンが詰めかけ、開演前から熱気に包まれる中、松阪は代表曲「令和夢追い太鼓」で発表会の幕を開けた。「今年10月21日でデビュー10周年を迎えます。この10年いろいろありましたが、ここまで本当に皆さんのおかげで歌わせていただいています。感謝申し上げたい」と松阪。続けて、歌謡界、所属レコード会社・徳間ジャパンの大先輩でもある布施明の名曲「君は薔薇より美しい」を披露。さらに「恋の予感」「長い夜」「2億4千万の瞳-エキゾチック・ジャパン-」といった人気曲のメドレーを歌いながら会場をラウンド。ファン一人ひとりと笑顔でふれあい魅了した。

所属事務所の後輩である4人組ユニット・Silkとの共演による「黄昏のシルエット」では華麗なダンスも。一気に松阪ワールドに引き込んだ。

発表会のオープニングアクトを務めた、松阪と同じ事務所に所属する4人組ボーイズユニット・Silk

そして、この日初公開となった新曲の「恋花火」のMVを上映。その後、改めて「恋花火」をしっとりと歌唱。幼なじみへの恋心を歌う切なくドラマチックな一曲で、松阪の情感豊かな歌声が会場に響きわたった。

「自分のオリジナル曲を手にしてそこからもう10年なんだと、今作で9作目なんですが皆さんに応援していただいて、こうして新曲を出し続けられて本当にうれしいです。この曲が全国の皆さんに届くように、さらに高みを目指して頑張っていきたいと思います」

最後は、表題曲である新曲「まにまにのまに」を再びダンサーをしたがえて熱唱。「まにまにのまに」は、愛する人の色に染められたいけれど”本当にこれでいいのか”と揺れ動く女心を描いた楽曲で、リズム感あふれる展開と「前作より進化した」（松阪）という振り付けが印象的だ。

▶︎【COLORful Interview】松阪ゆうき　祝･デビュー10周年！深化と新化、そして進化！新曲で新たな魅力を

途中、公開記者会見が行われ、報道陣から今年の目標を聞かれると、「日本人として、民謡や演歌、クラシックなどいろいろなジャンルを歌ってきましたが、日本語の素晴らしさを伝えていく活動もできればいいなと。もちろんこの曲で、年末の紅白歌合戦に出場できるように頑張りたいですし、15周年までにはサントリーホールでオーケストラコンサートを開催したいと思っています。頑張ります！」と力強く語り、大きな拍手に包まれた。