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須賀亮雄が熱唱ライブを開催! バラードと演歌が織りなす特別なひと時。「いつか、一流の歌い手に」

今年5月に「ふるさと春秋」で日本コロムビアよりデビューした須賀亮雄が、11月6日、東京・新宿のI MUSIC BARでバラードと演歌を織り交ぜた『熱唱ライブ 〜Ballad and Enka〜』を開催。バラードの名曲や自身のデビュー曲をはじめとする演歌の数々、全15曲を歌い上げた。

須賀は宮城県出身の26歳。幼いころから祖父母の影響で演歌に親しんで育ち、次第に演歌歌手を志すようになった。数々のカラオケ大会に出場し好成績を収め、大学卒業と同時に単身上京。社会人としての道を歩んでいたが、歌手として生きる決意を固め退職、路上ライブや自主的にライブ活動を行いデビューのきっかけを掴んだ。
須賀のセルフプロデュースによるこの日のライブは、見原さやか氏の奏でるピアノの音色とともに「あこがれ」「ロマン」「キラキラニコニコ」と、敬愛する玉置浩二の名曲のメドレーからしっとりと幕を開けた。

「今日は”Ballad and Enka”ということで、ちょっと柄にもないような曲も歌ったりします(笑)が、前半にこういったバラードを、後半に演歌をお届けします」

冒頭のあいさつで、今年日本コロムビアから念願のデビューを果たしたことに触れ、同じレーベルの数多いる憧れの先輩アーティストの中から松山千春の「恋」を届けた。

「皆さんもご家庭のこと、お仕事のことなどお忙しい中来ていただいてるかと思います。最近は寒くなってきましたので、今日は心も体も温まるような、そんな歌を歌っていこうかと思います。というか、さっきから僕は汗が止まりませんが、熱いのは僕だけですかね。皆さん、熱くねえべか?」

東北訛りのトークで笑いを誘うと、次いで尾崎豊の「I LOVE YOU」、安全地帯の「Friend」など世代を超えて愛されるバラードの名曲を、繊細に、情感豊かに歌唱した。

そしてステージは演歌のパートへ。須賀は小さいころから、とくに祖父の影響で北島三郎の「なみだ船」などを歌っていたと回顧。

「これからの時代、演歌を残していくということは本当に並大抵のことではないんですけれども、やっぱりそれを残していける人こそ、一流の歌い手だと思います。僕もそういう歌い手になれるように頑張っていきたいと思います」

山本譲二の「みちのくひとり旅」、細川たかしの「矢切の渡し」、自分の原点でもあるという氷川きよしの「箱根八里の半次郎」などを熱唱。日本の心を歌い継いでいくという意志を乗せ、演歌界の重鎮たちの名曲を力強く歌い上げる姿に、観客は大きな拍手を送った。
また、須賀は最近出演したNHK『新・BS日本のうた』で憧れの山本譲二と共演。「あの収録のときの緊張感は、本当に一生忘れることのできない思い出です」と、そのシーンをしみじみと振り返った。
その後、御礼を手紙に託したところ、山本から「意志あるところに道は拓ける」という直筆のエールが書かれた色紙が届いたと紹介。「ありがたいお言葉をいただきました。これを見て毎日頑張ろうと思っています」と、その喜びを語った。

須賀の趣味は弓道と鉄道。MC中にはピアノを演奏しながら鉄道の車内アナウンスを完璧に再現するという一幕も。飾らない人柄を垣間見せファンを楽しませた

ライブも終盤を迎え、最後は自身のデビュー曲「ふるさと春秋」、カップリング曲の「それそれ音頭」を生き生きと響かせた。その姿は、デビューして半年にすぎないが、歌い手として一生懸命に自らの道を切り拓こうとする決意を感じさせた。

アンコールでは、再び玉置浩二の「メロディー」を、観客一人ひとりの顔を見つめながら優しく丁寧に歌唱。これからさらに歌手として成長し続けることへの決意を表明し、さわやかな笑顔でライブを締めくくった。

▪️セットリスト
M1 あこがれ
M2 ロマン
M3 キラキラニコニコ
M4 誓い
M5 恋
M6 I LOVE YOU
M7 Friend
M8 みちのくひとり旅
M9 矢切の渡し
M10 箱根八里の半次郎
M11 大利根月夜
M12 匠〜たくみ〜
M13 それそれ音頭
M14 ふるさと春秋
Enc. メロディー

 

NEW RELEASE!!

2025年5月21日発売
須賀亮雄「ふるさと春秋」

「ふるさと春秋」
作詞:北爪葵 作曲:南乃星太 編曲:伊戸のりお
c/w「それそれ音頭」
作詞:三里こうじ 作曲:南乃星太 編曲:伊戸のりお
日本コロムビア COCA-18288 1,500円(税込)

 

CHECK!!

須賀亮雄日本コロムビアオフィシャルサイト
須賀亮雄公式X
須賀亮雄Instagram

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