彩青が茨城・大洗町でデビュー5周年記念コンサートを開催!師匠・細川たかしが応援に
細川たかしの弟子で、2019年6月26日に日本コロムビアから16歳でデビューして今年で5年目を迎えた彩青(りゅうせい)が2月25日、茨城・大洗町のトヨペットスマイルホール大洗で、デビュー5周年記念コンサート『飛翔! 演歌一番星!! 夢の峠を越えて』を開いた。
今回、新たに「彩青後援会」が発足することになり、同後援会長に茨城トヨペット代表取締役会長の幡谷定俊氏が就任。同公演は、その就任式を兼ねて行われた。5周年を迎え、彩青は「コロナ禍もあったことから5周年はあっという間でした。でも、ファンの皆様、スタッフの皆様、細川師匠に支えていただき、そして今回は後援会会長に幡谷会長に就任していただき、皆様に支えられての5周年に感謝の思いでいっぱいです。これからも歌に三味線に尺八にと〝三刀流歌手〟として芸の道に精進していき、10周年、20周年、30周年…と、細川師匠のように年数を重ねられるよう頑張っていきたい」と大張り切り。
800席の会場が熱烈なファンで満席の中、彩青は尺八を演奏しながら最新曲「王手!」でオープニングの幕を開け、デビュー曲「銀次郎 旅がらす」、三味線に持ち替えて前作「望郷竜飛崎」、そして昨年11月22日発売の初のミニアルバム『演歌・民謡~唄の旅~-北日本、東日本篇ー』に収録の民謡「ソーラン節」などを次々と歌唱した。
この日は、愛弟子のために東京から師匠の細川たかしも応援に駆けつけ、彩青と「北酒場」を、その後自身のヒット曲から「心のこり」「北緯五十度」を歌いステージに花を添えた。その後、幡谷後援会長の就任式が行われ、幡谷氏は「彩青後援会の会長として、貴殿の素晴らしい歌声をこれからも応援し、支えることをここに宣言」し、〝宣誓書〟を彩青に手渡した。
彩青は「幡谷会長に応援していただけるのはこの上ない喜びです。これからも三刀流の芸を磨いて皆様に応援していただけるよう頑張ってまいります」と感激の言葉を述べると、細川は「彩青はやっと21歳。このまま育ったらどうなるか…」と期待を込めながら「今日は、この会場の全員が後援会に入るということですね、会長」と客席を笑わせた。
後半は、彩青が先輩歌手の名曲を歌い継いでいきたいとして、昭和歌謡のレジェンドナンバーから橋幸夫の「潮来笠」、三橋美智也の「哀愁列車」、三波春夫の「俵星玄蕃」を熱唱。そして、三味線の名手・細川貴義率いる細川貴義社中の5人の演奏家をバックに「津軽よされ節」、自身も三味線演奏に加わって「風雪ながれ旅」を歌い、再び彩青、細川、幡谷会長がステージに揃い、細川のヒット曲「浪花節だよ人生は」を披露。
彩青のステージを見て、幡谷会長は「大変素晴らしかった。私の期待以上でした」と笑顔を見せながら「ただ今日が通過点ですから、これで終わりじゃない。ぜひ皆さん、応援をよろしくお願いします」と客席に呼びかけ、細川は「彩青は、私よりも素晴らしい。歌詞を間違えずに歌っている」とジョークを連発。フィナーレは、彩青が演歌一番星を目指して新曲「王手!」を熱唱し、全20曲のプログラムで最後まで客席を楽しませた。
▶︎【Colorful Interview】彩青 強くなりたい、どこどこまでも ~ デビュー5年目を超え、来年も前進あるのみ!
NEW RELEASE!!
2023年12月13日発売
彩青「王手!」
「王手!」
作詞:多手石松観 作曲:市川昭介 編曲:南郷達也 ※尺八演奏:彩青
c/w「津軽よされ節」
青森民謡 ※津軽三味線演奏:細川貴義
日本コロムビア COCA-18192 1,500円(税込)
音楽配信サービスはこちら▶︎https://ryusei.lnk.to/ote
2023年12月13日発売
彩青『彩青 演歌・民謡〜唄の旅〜−北日本、東日本編−』
M1 オープニング(口上)
M2 十勝馬唄【北海道民謡】※尺八演奏:高橋織山
M3 ソーラン節【北海道民謡】※三味線・尺八演奏:彩青
M4 津軽よされ節【青森県民謡】※津軽三味線演奏:細川貴義
M5 津軽じょんがら節【青森県民謡】編曲:佐伯 亮 ※津軽三味線演奏:細川貴義
M6 最上川舟唄【山形県民謡】編曲:佐伯 亮
M7 佐渡の恋唄 作詞:たかたかし 作曲:弦 哲也 編曲:馬飼野俊一
M8 風雪ながれ旅(ナレーション入り)作詞:星野哲郎 作曲:船村徹 編曲:京建輔
日本コロムビア COCP-42143 2,500円(税込)
CHECK!!
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